こてる32はグローエンジン搭載ですから飛行後は廃油が付きます。 これだけ油だらけになるのでちゃんとコートしていないとえらいことになります。 オイルが青いので浸みたところが分かります。エポキシを塗った後に割れたところに浸み込んでいます。くっつけた後エポキシをすり込んでおきましたが不十分だったの... 続きをみる
2022年12月のブログ記事
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29日は快晴微風でしたが網戸を洗ったり窓を拭いたり買い出しに出かけたりで飛ばしにいけませんでした。 30日は家の大掃除の合間を縫って今年最後になるかもしれない飛行に出かけました。今回は重心位置を決めることにします。 ラジコン機のセッティングの参考にするのであればFUJITAエアリアルのチャン... 続きをみる
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こてる32の新シリーズ「こてる32を飛ばす」の1回目です。 出来上がったこてるの体重測定をします。 胴体はカウルと胴体ハッチを含めて1300g、 主翼両翼合計で350g、カンザシが30gで乾燥重量は1680gになりました。特に軽量化に気を使ったわけではありませんが簡素な構造にしたため32エ... 続きをみる
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家の仕事や天気の関係で初飛行ができないので胴体ハッチのキャノピー部の塗装をすることにしました。 キャノピーの枠が白く残るようにマスキングします。円弧状に切り出したマスキングテープで枠の角を丸くすることにします。 近所の河原で風があまり吹かず、人目に付かない(これが重要です)ところがありますか... 続きをみる
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胴体ハッチは未完成ですが飛ばせる状態にすることができます。年内は晴天が続きそうですが冬型の気圧配置なので風が強い日が多いようです。 風が弱い日がきたらすぐに初飛行できるように準備をします。 最後の仕上げ 胴体ハッチは塗装のことを考えてまだラッチを仕込みません。塗装の前に初飛行になる場合はテー... 続きをみる
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こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への適合⑤、作業中断
カウルの整形 積層するバルサは図面通りに切り出すのですが、設計ミスなのか工作ミスなのか削っていくうちにバルサが足りないところが出てきます。 そういうところはバルサを貼り付けてごまかします。 セメダインCが乾いてから切り出しでならすとこんな感じです。機首の上面という目立つところでつぎはぎ感が出... 続きをみる
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一回目に吹いたウレタンが硬化してから胴体ハッチをチェックするとグラスの継ぎ目の他にスカイグレーの前に吹いたクリヤのタレが消えていないこともわかります。 水研ぎするとさらに良くわかります。グラスの継ぎ目が目立ちます。クリヤのタレは消したつもりですが色を付けたために消えていなかったことが分かりまし... 続きをみる
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12月22日は朝のうち雨だったのでENYA SS35関連の作業を再開しましたが、午後になって天候が回復して塗装に出かけたのであまり進みませんでした。 12月23日は強風なので飛ばしにも行けず、塗装もできないということで作業が進みました。 カウル固定用ノックピンまわり 専用カウルにノックピン受... 続きをみる
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飛行機は飛ばせる状態になっています。さらに、特定区域上空で飛ばす無人航空機(こてる32)を追加することを内容とする特定区域の変更届出の国交省での審査が終わったというメールが火曜日(12月20日)に来ました。これで飛ばすことができるようになったのですがぐっと我慢して工作を続けることにします。 1... 続きをみる
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表題が長いので「ENYA SS35への換装ができるようにする」から「ENYA SS35への適合」に短くしました。 本体の工作で残ったのは色塗装だけになったのでENYA SS35への換装ができるようにするための工作を進めます。リモートニードルのステーの取付けは終わったのでカウルの作成になります。... 続きをみる
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リンケージを完成させて燃料系の配管をすれば飛ぶ状態になります。 受信機まわり ヒノキ材を組み立てて受信機ベッドを作ります。 最初に付けたベッドではラダーサーボと干渉しました。外そうとすると3mmバルサの側板が壊れそうですからそのままにして新しいベッドを作って付け直しました。 メカ室が狭いの... 続きをみる
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こてる32を作る-51 艤装、胴体窓のフィルム張り、メカ積み
胴体ハッチや尾翼のホーンバランスの塗装はまだですが、胴体の塗装が終わったので艤装すれば飛ぶ状態になりました。 艤装 尾輪関係の工作の続きです。 尾輪の回転軸を差し込むジュラコンのブッシュとノイズレスチューブを取り付けます。胴体側の3mmの穴にエポキシ接着剤を付けて差し込むだけですが、それほど... 続きをみる
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こてる32を作る-50 クリヤ仕上げ面の修正、特定区域の変更届は?
以前の記事でも書いたとおり、僕の塗装技術は高いとは言えません(はっきり言ってヘタです)から塗装面を修正して人並みの仕上げにしなければなりません。 タレの部分は切り出しで削り落とすのでウレタンがかなり硬くなってからでないときれいに直せませんから塗装してから丸1日経ってから修正にかかりました。 ... 続きをみる
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こてる32を作る-49 塗装②、塗面の修正、仕上げのクリヤ塗装
シンナーが飛んで硬化が進んだ状態で塗面を確認しました。 1回目のクリヤ塗装の結果 これはカウル。塗り物の茶碗のような風合いです。 こちらは脚取付け部カバーです。 マイクログラスを貼っていないカウルと脚取付け部カバーはかなり平滑になっています。僕の基準では完成としても良いレベルです。 胴体... 続きをみる
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こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする②
ウレタンの硬化を待つ時間を利用してENYA SS35に換装できる仕組みの工作を進めます。 リモートニードルバルブの取付けステー SS35のシリンダーブロックの後ろにはおあつらえ向きのボスがあります。ここにねじを切ってニードルバルブ用のステーを取り付けても良いのですが調子よく回っているエンジンを... 続きをみる
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12月15日は快晴微風の塗装日和です。クリヤ塗装から始めます。 僕の塗装技術は僕らのクラブの中で機体の塗装をするレベルの人たちに比べるとかなりレベルが低いことを自覚しています。ショボい道具と低レベルの技術でどの程度の仕上がりになるかご覧ください。 以前の製作記事を参考に、概ね取説どおり、主剤... 続きをみる
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こてる32を作る(番外編)ENYA SS35用リモートニードルバルブ
12月13日は朝の内は霧が濃かったのですが昼前に霧が晴れてきました。これは塗装に行けるかと思ったら風が強くなってきました。 13日も塗装はおあずけなのでENYA SS35用のリモートニードルを作ることにします。 リモートニードル G型キャブかSNVタイプのキャブ用のニードルバルブに真ちゅうパ... 続きをみる
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こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする
天気予報が晴れになっている12月13日早朝に塗装しようとして12日の夜に準備しましたが朝起きたら濃い霧が立ち込めていました。こういう天気では塗るものを車から出した途端に結露して塗装どころではありません。 塗装はできない、やらなければならない作業はとりあえずない、ということでENYA SS35を... 続きをみる
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残った大きな作業は塗装ですが天気の関係で胴体の塗装ができないので他のことをします。 エルロンリンケージ エルロンはいっぱいに切れば上下30mmくらい動きます。このストロークをフルに使えば激しい飛びができそうです(しないけど)。 サーボのストロークを確認して図面でホーンチップの位置を仮決めしま... 続きをみる
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塗装が終わればすぐに飛ばせるように飛行に関係するところの工作を進めました。 尾輪まわり 部品箱をあさるとアイエムの尾輪が出てきました。コイルスプリングになっているのがうれしい所です。はんだ付けもきれいです。 操向の仕組み 操向の仕組みは方向舵に付けたフックにピアノ線の操向レバーを引きばねで引... 続きをみる
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主翼のフィルム張りと胴体のエポキシ処理が終わって傷が付きにくくなりました。このタイミングで主翼の取付け機構を組み込むことにしました。これが終わればリンケージ、メカ積み以外の大きな作業は塗装だけです。 主翼取付け機構 アラインメントピンの取付け アライメントピンを胴体側に取り付けます。アラインメ... 続きをみる
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動翼のフィルム張りが終わってコントロールホーンを取り付けられるようになりました。操作系関連の工作にかかります。 コントロールホーンの取付け 動翼にコントロールホーンを取り付けます。ホーンの長さはサーボのストロークを確認して決めます。 溝を掘ってエポキシで固めるとかなり頑丈です。墜落した機体か... 続きをみる
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胴体、カウル、脚取付け部カバーは塗装をすれば完成という段階、主翼と水平安定板のフィルム張りも終わり、サーボベッドもできているということで残った作業はそれほどありません。 動翼のフィルム張り 動翼はフィルムで強度を確保する構造ではないのでオラライトの赤を使います。 動翼は後縁でフィルムを折り返... 続きをみる
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こてる32を作る-42 English版で無人航空機登録ができた
無人航空機の登録記号は機体に転写してからウレタンクリヤを吹く予定です。というわけでクリヤ仕上げの前に無人航空機登録して登録記号を取得する必要があります。 完成していないのに登録していいのかと言われそうですが、法規上は飛ばす前に登録しなければならないので問題はありません。 写真がなければ登録で... 続きをみる
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胴体のグラス貼りの第2段階、第3段階に進みます。胴体のエポキシ処理はこれで完了になります。 胴体などのグラス貼り 胴体の上側のグラスを貼り、 胴体ハッチのバルサ部分のグラス貼りもしました。この作業は12月7日の夜に完了しました。 バルサ部分が硬化した後、タイロフォームの部分のグラスも貼りま... 続きをみる
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こてる32を作る-40 カウルの固定の仕掛け、グラスのトリミング等
次のグラス貼りまでエポキシ樹脂の硬化を待たなければなりません。その間にできる作業をします。 カウルの固定 カウルはねじ止めでない方法を工夫しました。 ラジアルマウントに1mmのピアノ線のフックを2.6mmネジで取付け、カウル側に接着すしたフックを引きばねで引掛ける仕掛けにしました。 こうい... 続きをみる
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グラス貼り作業で集中力が途切れると気泡ができたり樹脂だまり(というんでしょうか)ができたりします。また作業環境と機体の構造上、いっぺんに大面積を貼ることはできません。ということで、時間はかかりますが小さい区画に分けて作業します。 右舷のグラス貼り まず、右舷からです。グラスの継ぎ目が目立たない... 続きをみる
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一晩明けてエポキシの硬化が進みました。 表面の状態 表面にぴかぴか光る樹脂だまり的なとことろができると処理が大変ですがそういうことはなく、樹脂はバルサに浸み込んだ状態です。400番で一生懸命磨いたおかげでケバもあまりできていません。 400番のペーパーがけが不十分だと120番のペーパーの目が... 続きをみる
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エポキシ樹脂が硬化する間にできる作業をやっておくことにします。 エンコンロッド スロットルレバーとエンコンロッドの結合は、最近の機体ではボールジョイントにしています。(ボールリンクプライヤーが入れば)リンケージの結合・分離が楽なのでエンジンを乗せたり降ろしたりするときも便利です。 ガタが出に... 続きをみる
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動翼のフィルム張り、各部のエポキシ処理が終われば完成に近づきます。 日曜日(12月4日)に飛行場から帰ってきて月曜日(12月5日)まででエポキシ処理の一段階目まで終わりました。 エポキシ処理の準備 最終的な表面仕上げ パテを盛ったところを整形します。垂直安定板の付け根は目立つので頑張ります。... 続きをみる
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今日はいろんなところを生地完成状態に持っていきます。飛行場に行かなければならないので(別に義務じゃないんですけど天気の良い土日は飛行場に行かなければならいような気になります)ペーパーがけには好都合です。 胴体関係 胴体は整形はだいたい終わり、カウル、胴体ハッチ、脚取付け部カバーの整形も進みまし... 続きをみる
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いろんなところの工作が最終段階になりつつあります。 胴体ハッチ ラッチ回りの接着剤が固まったのでスタイロフォームの整形を始めました。 光っているところが削っていないところです。いろんな方向から確認しながら納得のいくまで削ります。 スタイロフォームは加工が楽であっという間に削れてしまいます。... 続きをみる
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英語が第一言語の人がドローン登録システムのEnglish版で無人航空機登録をする場合、どうなるんだろうかということを検証しました。 Englishバージョンでも日本語版と同じIDとパスワードでログインできました。ま、当たり前ですね。この画面からメニューを開くことができます。これも当たり前です。... 続きをみる
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カウルと脚取付け部カバーの粗削りが終わって胴体と一体化させてペーパーがけができる状態になりました。動翼もペーパーがけ待ちです。これらの作業は屋外でやるのですが12月になっただけにちょっと寒いし風もあります。 ということで屋内でできる作業として胴体ハッチの工作を再開します。 胴体ハッチの工作 ... 続きをみる
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今日はカウルを中心に作業します。 カウル カウルは外形を8割がた整える、肉抜きする、最終的に胴体の防火壁の後ろ、胴体ハッチ、脚部カバーを一体として整形します。 が、その前にやることがあります。 取付け部の工作 カウルを取り付ける仕掛けをどうするか決めないうちにカウルを作り出したのですが、整... 続きをみる