こてる32を作る-46 尾輪まわりの工作
塗装が終わればすぐに飛ばせるように飛行に関係するところの工作を進めました。
尾輪まわり
部品箱をあさるとアイエムの尾輪が出てきました。コイルスプリングになっているのがうれしい所です。はんだ付けもきれいです。
操向の仕組み
操向の仕組みは方向舵に付けたフックにピアノ線の操向レバーを引きばねで引掛ける仕組みにしました。
操向レバーの根元はコイル状に加工して尾輪に加わる外力が方向舵に直接加わらないようにします。
ピアノ線をコイル状にするやり方をネット情報を参考に自分なりに工夫しました。歩留まりが悪くなるのを忍んで引っかけるところを作って、M3の六角穴ボルト用の六角レンチに引っかけます。
六角レンチに巻き付けていきます。
M3用の六角レンチは対辺長さが2.5mmですから出来上がった製品は3mmねじにぴったりはまります。頭を飛ばしたM3ねじに差し込んではんだ付けします。
はんだ付けは汚いのですがネジの方まではんだが回っているので実用上は問題ないでしょう。
操向レバーはホイールリテーナーのネジ穴にねじ込んでナットで固定します。尾輪を組み立てて仮組みしました。
コイルはまあまあの出来ですが改善の余地はあります。もっと楽できれいにコイルを巻ける方法を探したいと思います。
仮組みしてチェック
方向舵と尾輪を仮組して尾輪の操向レバーを方向舵側のフックに引っかけてみました。方向舵と尾輪は連動しますが尾輪に外力が加わっても方向舵に直接ダメージがいかないないようになっています(と思います)。
尾輪は胴体側に抜け止めのストッパーを付けるのですが、これは塗装が済んでからの作業になります。
この日(12月12日)は尾輪の工作と文字やロゴの転写の他に動翼のすべてにヒンジを取り付けました。