缶スプレーの塗料をビンなどに回収してエアブラシ用や筆塗り用の塗料にするということはプラモデルファンの間では周知のテクニックのようです。 が、ラジコンファンはこうした情報に触れる機会がないかもしれません。 僕の場合、キャノピーのフレームを塗装するとき缶スプレーでは塗料が勿体ないので筆塗り塗料を... 続きをみる
2023年11月のブログ記事
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エンジンカウルの記事です。 飛行場で原型(母型?、雄型?)に水性スプレーの白を吹きました。 実はホイールパンツの雌型を作るためにFRPの道具も持って行ったのですがポリエステル樹脂の缶の蓋が開かないという事態になったので塗装だけをしてきました。 アトムの水性スプレーは優秀だ 吹いた直後に飛行... 続きをみる
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FRP製のエンジンカウルの記事の次はホイールパンツの記事です。そんなに多くはいないと思われますが、読者のことを考えない適当なアップの仕方です。 しかも、カウルの記事もホイールパンツの記事も「こうしたらうまくいきました」という成功例を紹介する記事ではなく、成功するかどうかわからないうちにとりと... 続きをみる
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FRP製のエンジンカウルの工作は原型の表面処理が続きます。 同じ日にホイールパンツの作業とカウルの作業をしているのでアップする記事が交代交代になります。 表面処理というか整形作業の続き 今回は2回目の研磨からです。 削っている最中の写真です。120番のサンディングブロックでザクザク削ってい... 続きをみる
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ホイールパンツの新規作成⑪ PVA塗布、FRP雌型の作成開始
前回に続きホイールパンツの記事です。 雄型に離型ワックスのボンリースを塗り終わったのでPVAを塗ります。 ワックスに油気(石油系溶剤)が残っていると水性のPVAが乗らないかもしれないと思ったので一晩明けてからPVAの作業を始めました。 PVAの塗布 PVAはスポンジで一回塗るというのがプロ... 続きをみる
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スタイロフォームはヤワな資材ですから丈夫にしなければなりません。 1回目のエポキシ処理はスタイロフォームの目(気泡)にレジンを浸み込ませて表面を固くすることが目的ですからこの段階でのペーパー掛けはスタイロフォームのケバ?を取り去る程度にします。 面倒くさいのですが削るときは型の輪郭が崩れない... 続きをみる
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FRP製カウルの記事が続いていますがそれと並行してホイールパンツの工作もやっています。 ホイールパンツの雄型(原型?母型?)の表面にダメージを受けたのですがどうにかなりました。 原型(母型)の仕上げ 原型(母型)の塗料が固まって表面をならしました。320番でデコボコがひどい所をけずり、800... 続きをみる
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FRP製のエンジンカウルを作る③ 原型の作り直し、スタイロフォームは楽だ!
今回は雄型というか原型の作り直しです。 その前におことわりです。 もしもFRP工作のノウハウを知ろうとしてこのブログを読もうと思っている方がいたら大きな間違いです。 あくまでも「ショボい道具と資材、低い技術レベルではこういう作業をしています」という情報の発信であることをご理解ください。 ... 続きをみる
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FRP製のエンジンカウルを作る② 余計な試みは失敗、作り直し
最初にお断りです。 今回の記事は最初の方はまともなことを書いていますが後半部分は失敗の記録です。こういう失敗をしないようにしようという教訓を得たい方がご覧ください。 硬質発泡ウレタンを使ったときの失敗例なのですが、硬質発泡ウレタンは使い方を間違えなければ優秀な素材であることをお断りしておきま... 続きをみる
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ホイールパンツの新規作成⑨ ピアノ線脚用の雄型-7 雄型は妥協の末に完成へ
ホイールパンツの母型(原型?)の3回目の塗装の塗面を修正しました。 泡ができたところを削るとこんな感じになりました。フラッシュを焚いたので穴になったところが白く光って見えます。「このくらいの穴ならワックスをすり込めば埋まるんじゃないかな」とも思いますがもう一回塗装することにしました。 水研ぎ... 続きをみる
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ホイールパンツの新規作成⑧ ピアノ線脚用の雄型-6 雄型はまだ未完成
母型の仕上がりが近づいてきました。2回目の色塗装の結果を調べました。 表面が白くテカテカになるとピンホールやへこんでいるところが見えてきます。 パテ盛り、水研ぎ これらをラッカーパテで埋めます。 ラッカーパテはそれほど使わずに済みました。言っときますが中央二つの型に付いているへこみは脚の軸... 続きをみる
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ホイールパンツの母型の塗装は水性塗料と言えども匂いがきついしミストも飛ぶので飛行場でやりました。 塗装のためだけに往復1時間かけて飛行場に行くはももったいないので飛行機も持って行きました。 太らせたカンザシは大丈夫 飛ばしたのは久しぶりのこてるRCGFで、リニューアルしたカンザシの強度試験も... 続きをみる
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ホイールパンツの新規作成⑦ ピアノ線脚用の雄型-5 塗装のやり直し
ホイールパンツの母型の塗装を始めましたが最初から失敗したのにはがっかりです。 が、塗りなおせばよいので作業意欲は衰えません。 塗装に失敗した母型の状態はこんな状態です。 全く無事なブロックもありますが、火ぶくれになったようなところがあるブロックもあります。火ぶくれ状の所は何かがシンナーで膨... 続きをみる
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ホイールパンツの新規作成⑥ ピアノ線脚用の雄型-4 塗装開始
母型に塗ったセメダイン1500は一晩明けてもまだ柔らかい状態です。ペーパー掛けができる状態ではないので硬化促進加熱箱に1時間強入れておきました。 加熱箱から取り出すと結構硬化が進みましたが積層用のエポキシ樹脂のようにカリカリという感じではなく弾力が残っています。積層用樹脂と接着剤の違いでしょう... 続きをみる
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ホイールパンツの原型(母型)の整形が終われば、原型に表面処理(塗装を含む)をした後、耳を付けて雄型にします。が、天気が良いと飛行場に行かなければならないのでなかなか作業が進みません。 母型用ブロックを分割 切り出し小刀で削った後、120番のペーパーを掛けて仕上げます。ペーパーを掛け始めてから出... 続きをみる
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11月19日の日曜日は天気が良いので飛行場に出かけました。 暖かくて微風、飛行場に向かう途中で富士山も見えました。 こてる32はエンジン換装後の試験飛行が終わったのでパイロットの「こてる」さんに乗ってもらいました。 そこでENYAのニードルバルブの漏れ止めの効果を確認しました。 漏れ止めは... 続きをみる
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ほぼ直方体断面の物体が2個できました。これをホイールパンツの形になるように整形します。 斜め正面から見た写真です。取付けブラケットを内蔵して太い(厚い)ホイールを仕込めるようにしたためですが「ずいぶん厚いな」と感じます。 でもまあ、実機のホイールパンツもほぼまん丸の断面なのでかえって実機っぽ... 続きをみる
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ホイールパンツの雌型はすでにあるのですが、以前の記事に書いたようにピアノ線の脚に付けるには幅が狭すぎます(薄すぎます)。 ということでピアノ線脚用に幅が広い(厚い)新たな型を起こすことにします。 雄型の作成 現在の石膏の雌型を作ったときに原型にした雄型はスタイロフォーム製でしたから雌型を作る... 続きをみる
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ピアノ線脚用のホイールパンツを作るにあたっては、取付け用のブラケットやホイールの寸法に合わせてホイールパンツの幅(厚さ)を決めるという順序にします。 構成部品を並べて寸法を見積もってもいいのですが、実際に作って見るとたいていは見積りどおりに行きません。そこでブラケットを先に作ってしまうことにし... 続きをみる
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1年前のブログを見返すと、持っている機体のすべてにホイールパンツを付けたと書いてありました。しかし、その後に作ったこてる32とEPピコの2機にはまだホイールパンツが付いていません。 こてる32とEPピコは実機っぽいスタイルをしていて(自己評価)パイロットまで乗っているのでホイールパンツを付けた... 続きをみる
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こてる32 新仕様での飛行、差し込み式ピアノ線後傾脚の具合は?
こてる32ですが、カウルにはENYA SS35用であることが分かるようにENYAのステッカーを貼りました。カウルの左側はあまりツヤが出ていなかったのでボロ隠しの意味もあります。 11月14日、Yahooの天気予報で風速2mだったので出かけたのですが飛行場に着いたら木の枝が揺れるほどの風が吹いて... 続きをみる
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こてる32は、胴体裏側の補修、ENYA SS35への換装、新たな仕様の「ピアノ線差し込み式後傾脚」の取付けが終わり、カウルも完成したので新仕様の実用性を実地に試す段階になりました。 が、土日は所要があって日曜日の午後に時間が空いたのですが飛ばすには時間が足りません。飛行場でエンジン調整だけをす... 続きをみる
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オラライトは軽いのは良いのですが軽いだけに強度はそれなりで簡単に破れます。 こてる32の右側面のフィルムが補修のために機体を振り回しているうちに何かにぶつかって破けました。 この部分にテープでも貼れば新仕様での飛行試験ができるのですが、雨が降ったり家の仕事が入ったりして飛ばしにいけなかったの... 続きをみる
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こてる32、ENYA SS35用カウルの仕上げへ、代替ドープの実験も
前の記事でこてる32のENYA SS35用カウルの塗装について「僕にしては珍しくきれいに塗れました。おおむね一様にツヤが出ています」と書きました。 これで完成にしようかと思いましたが帰宅して細かい所をチェックすると気になる所が出てきました。 カウルはもう一行程やろう ま、きれいはきれいですが... 続きをみる
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快晴微風という好条件なのでこてる32のSS35用カウルとこてるNGHの補修部分のウレタンクリヤ塗装、EPピコのドープの吹き付け塗装もやりました。 こてるNGHの補修部の塗装 こてるNGHの胴体側板の穴をふさいだところはマイクログラスを貼りました。樹脂が固まったのでグラスをトリミングします。 ... 続きをみる
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ここ数か月の間に壊したエンジン機2機の修理が終わりに近づきました。 こてる32は主脚の仕様を変えたほか、エンジンをOS32SXからENYA SS35に換装しました。 こてる32のエンジン換装 僕のOS 32SXは水平状態で吹き上がりを良くし、アイドリングが安定するように調整すると機首上げでは... 続きをみる
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最近、家の事情でラジコンどころではなくなっていたので更新が滞っていました。 家の仕事の合間に複数のラジコン関係の作業を並行的に進めています。ある時はバルサ細工、ある時はFRP工作、またある時はアルミのロウ付け作業という感じです。 今回はこてるNGHの補修作業です。 胴体底板前部 バルサでふ... 続きをみる
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車のお手入れ 未塗装樹脂のフローマーク(例の縞模様)は消えるか?親切なYouTuber
車の手入れシリーズの番外編です。 この写真は未塗装樹脂のフローマーク、つまり例の縞模様が出ている状況です。アーマオールプロテクタントと液体ワックスのスピードビードを塗ったのでしっとり感が出て目立たなくはなりましたがフローマークが完全に見えなくなったわけではありません。カサカサ状態のままだともっ... 続きをみる