ホイールパンツの新規作成⑧ ピアノ線脚用の雄型-6 雄型はまだ未完成
母型の仕上がりが近づいてきました。2回目の色塗装の結果を調べました。
表面が白くテカテカになるとピンホールやへこんでいるところが見えてきます。
パテ盛り、水研ぎ
これらをラッカーパテで埋めます。
ラッカーパテはそれほど使わずに済みました。言っときますが中央二つの型に付いているへこみは脚の軸をとおす目印であってピンホールではありません。
ラッカーパテの溶剤で水性スプレーの塗膜も柔らかくなるのでしっかり固くなるまで乾燥させなければなりません。乾燥時間中にほかの作業や家の仕事をします。
ラッカーパテが硬くなったら320番のペーパーで水研ぎします。
白の水性スプレーは隠ぺい力が強い、つまり色が付いていても塗膜が薄いということでしょうか、色が抜けたところがあります。
色は抜けてもほぼ一様にすりガラス状になりました。細かい所は次の白スプレーで埋まることを期待します。
今さら言ってもしょうがないのですが白より黒やグレーの方が表面の状態は良くわかります。サーフェサーやパテがああいう色なのには理由があるのかもしれません。
3回目の塗装は失敗
通算3回目の塗装が終わりました。
そろそろなくなりそうなスプレー缶があったので、それで塗ってみたのですが失敗です。
塗料に混ざっているガスが気化しないまま塗面に乗り泡が消えませんでした。
うまくいったのはこんな具合で、完成品にすることができるのですが、
泡がひどいのはこんな具合です。塗料がサラサラなら乾燥する前に泡がはじけて塗面になじむのですが、泡のまま残ったり、泡がはじけてもクレーター状に泡の跡が残ります。塗料が終わりに近づいていて粘度が上がっていたのかもしれません。
ペーパーで研いでも泡が消えそうにないので一回塗装しなければなりません。まだ使い始めの缶がありますからそれで塗りなおしです。
3回目の塗装表面の水研ぎはしっかり塗料を完成させたいので翌日になります。