RCGF Stinger 10cc REの消音、静かになった、もっと静かにしよう
1月30日、工作の合間を縫ってRCGF 10cc REのサブマフラーの細工の効果を試しました。 この日はうるさいまま飛ばしたらまずいので地上運転だけすることにして主翼を持って行きませんでした。 確かに静かになったけど・・・ 運転してみると破裂音の成分が少なくなってこもった音になりました。うれ... 続きをみる
RCGF Stinger 10cc REの消音、静かになった、もっと静かにしよう
1月30日、工作の合間を縫ってRCGF 10cc REのサブマフラーの細工の効果を試しました。 この日はうるさいまま飛ばしたらまずいので地上運転だけすることにして主翼を持って行きませんでした。 確かに静かになったけど・・・ 運転してみると破裂音の成分が少なくなってこもった音になりました。うれ... 続きをみる
工作の合間を利用してラジコンの工作に関係ないことをつらつらと述べます。 小遣い稼ぎ? サーフボードにはバルサ製のものがあります。木目調塗装の情報をあさっていた時にこんなページに行き当たりました。 https://safarilounge.jp/product/californiageneral... 続きをみる
こてるRCGFのカウル、シュラウドというかバッフルというか、直接型起こし
こてるRCGFのカウルを新作するにあたり、シュラウドを先に作り始めます。なんか新シリーズのような表題です。 原型から直接製品を作る シュラウドの原型ですが、一品物ですし、カウルの内側に隠れるので見ばえは問題になりません。ということでスタイロフォームで原型を作って直接製品を作ることにします。 ... 続きをみる
こてるRCGFのカウル、シュラウドというかバッフルというか、序章
カウルはまだ完成していませんが、カウルに関係する工作をします。 現用のこてるRCGFにはバルサの骨組みにスタイロフォームを盛った構造のカウルが付いています。現在、FRP工作の実験(練習?)を兼ねてこれのFRP版を作ろうというわけです。 写真は正面から見たところです。空気がフィンの回りの狭い所... 続きをみる
RCGF Stinger 10cc REの消音、こもった音にしよう
FRP工作の記事はある程度作業が進んでからまとめて書くとして、久しぶりにエンジンネタです。 以前、10ccのガソリンエンジンRCGF Stinger 10cc REにサブマフラーを付けて消音する工夫について記事をたくさん書きました。 こういう大掛かりな排気系を作ったおかげでノーマルマフラーで... 続きをみる
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る⑤ 吹き返しトラップチャンバーの原型を作る
吹き返しトラップチャンバー(という名前にしています)の取付けステーは流用しますからその取付け穴の位置をトレースします。 キャブレターにつなぐ10mmアルミパイプを通す位置も決めて型紙を作ります。 型紙というかテンプレートは耐久性を持たせるためにMDF板を切り出して作りました。 製品を型から... 続きをみる
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る④ ポリエステルレジンは?
ホイールパンツの雄型はダボ穴を付けているので左右を合体させてペーパーを掛けることができます。 ホイールパンツの前の方ですがデコボコです。エポキシ樹脂を塗ったの段階ではうまく整形できていたように見えましたが色を付けるとアラがあったことが分かります。 1回目の色塗装のあと水研ぎして2回目の塗装の... 続きをみる
カウルの雄型とホイールパンツの雄型の作業の進捗度があってきました。両方ともエポキシ樹脂での修正が終わったので塗装の段階です。 水性ウレタン 最初はタルクを入れた水性ウレタンをスポンジハケで塗ります。 今回の水性ウレタンは「なにかタルク的なものが入っているのではないか?それならシーラーとして使... 続きをみる
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る① ホイールパンツの雄型
ブログのシリーズの名を整理しました。ホイールパンツの他にカウルの雄型も作っているので「FRPホイールパンツを量産」からシリーズの名を変えました。 ホイールパンツの雄型の強化 原型として使うためにはヤワなスタイロフォームを固くしなければなりません。 エポキシ樹脂をスタイロフォームの生地に塗って... 続きをみる
FRP製品の雄型をスタイロフォームで作る② 新型カウルの雄型
こてるRCGFのカウルが飛行中に外れたことを記事に書きました。オリジナルのバルサ骨組みにスタイロフォームを積み上げて作ったカウルはまだ無事なのですがFRP製のカウルを作ってみる気になりました。 このカウルについては以前のブログで新シリーズにすると予告しています。 スタイロフォームで原型(雄型... 続きをみる
木目調塗装のFRP製品が出来上がったので機体に付けます。 付ける前に重さを量りました。 カウルはスタイロフォーム製の1.5倍くらいという感じです。あまりキットやARFを作っていないのでよくわからないのですがキットに入ってるものよりは軽いんじゃないでしょうか。スピンナー並みの重さです。 FR... 続きをみる
今回もカウルとホイールパンツに木目調塗装をします。 木目調塗装については過去の記事でも書いたことがありました。 1回目の木目調塗装では「結構うまくいくもんだ」(自己評価)と感じました。 2回目の木目調塗装は「技量が進歩したかな」(これも自己評価)という感じです。 いよいよ3回目の木目調塗... 続きをみる
FRP製品ですが、色を付けたら欠陥が見えてきました。ラッカーパテで修正します。 これは一番出来が悪い製品です。エポキシ樹脂でピンホールをかなり埋めたのですが埋めきれなかったところがあるのでパテを盛ります。 320番で水研ぎするとこんな具合です。せっかく塗ったウレタンもかなり削れています。とこ... 続きをみる
1月17日は前日と打って変わって快晴微風の絶好の塗装日和です。 塗装に出発する前に今回塗装する者を勢ぞろいさせました。 色塗装だけなら曇りでも塗料の乗り具合が分かるのですが、写真の下のバルサ製品のクリヤ塗装もするので塗料の乗り具合が良くわかる快晴の日でなければなりません。 まだ日が昇りきら... 続きをみる
型から抜いたホイールパンツとカウルの塗装はまだですが天気の都合で塗装ができません。ということで別の作業を進めます。 未塗装のホイールパンツを付けてこてるNGHを飛ばしていると結構良い評価が得られました。僕はお世辞を真に受けるタイプなので「ほしい」というクラブ員のためにホイールパンツを量産するこ... 続きをみる
FRP製のカウルとホイールパンツが大体できたので塗装の準備を始めます。 塗装前の修正 色が付いていないと表面の欠陥はわかりにくいのですが分かる所だけでもマイクロバルーンを混ぜたエポキシ樹脂で修正します。 樹脂を垂らしたところが硬化したら平らにならします。 本格的な修正は色が付いてからです。... 続きをみる
実用試験で明らかになったカウルの強度不足に対する対策をします。素人がやることですから手間を惜しまず無駄に凝ったやり方にします。 スタイロフォームを2mmくらいにスライスしたものをカウルの縁にエポキシでくっつけ、マイクログラスを貼って補強材にすることにします。 補強材を付ける所を荒らしてスタイ... 続きをみる
FRP製品をいろんなやり方で作る 番外編 実用試験、修正箇所が見つかった
形ができたら試してみたくなるのは人間のサガです。ウレタン塗装をするのはまだ先になりそうだし(塗装するものがまだたまっていない)そもそも色を塗ってから「実用性がありませんでした」という結果になったらがっかりです。 ということで、こてるNGHに取り付けて飛ばしてみました。 色が付いていないと未完... 続きをみる
ホイールパンツもカウルも形ができて後は塗装を含む表面処理だけになりました。が、カウルにもう少し手を加えます。 カウルの追加工作 カウルはマイクログラス1枚、#200のガラスクロス1枚で作りましたがそれではヘナヘナで、セミの抜け殻ほど弱くはありませんがエビの殻レベルすから取付け部や開口部の周囲を... 続きをみる
ピンホールだらけで樹脂が回っていないところがあるとはいえホイールパンツは仕上げ段階です。 樹脂にマイクロバルーンとバルサ粉を混ぜて作ったパテで樹脂が回っていないところを埋め、だいたい形を決めてから樹脂を塗りたくってピンホールを埋めました。 切り出しの刃を立ててスクレーパーのように使うと表面を... 続きをみる
昨日の記事は中途半端で終わりました。樹脂が固まるのを待たなければならないので時間がかかります。 カウルの機首の開口部の工作を続けます。 開口部はうまくいった 表側から流した樹脂はちゃんと回っているでしょうか。 クリヤファイルで作った離型材をはずして調べると、 樹脂が回っていないところがあ... 続きをみる
エンジンを防火壁に取り付けた状態でカウルを取り付けてカウルとエンジンが干渉するところがないかチェックして干渉するところがあれば直します。 このほかカウルのトリミングはマフラーの来るところの切り欠きがありますし、高速ニードルと低速ニードルへのアクセス用の穴も開けなければなりません。 プロペラシ... 続きをみる
カウルの組立てが終わったので次は取付け部の工作です。 胴体側にはすでに取付け用のブラケットを取り付けてあります。 普通にブラケットにカウルをねじ止めするだけならこのブラケット(ステーというのかな?どちらが正しいんでしょう?)に合わせてカウルに穴を開けるだけでよいのですが、カウルを皿ビスで取付... 続きをみる
カウルとホイールパンツの製作を続けます。 左右のカウルを一体化させるのですがカウルと雌型に付いたPVA(色付き洗濯糊)を流しで落とします。 左の写真の上はすでにPVAを落とした状態、下は落とす前の状態でPVAの色が残っています。重さを量ると片側で11g。樹脂は7gですからクロスは4gというこ... 続きをみる
FRP製品をいろんなやり方で作る④ カウルとホイールパンツの製作が進む
ホイールパンツとカウルは並行的に作業を進めています。 カウルは雌型から製品を作るまで進みました。 カウルの作業 カウルの雌型はセメダイン1500を使いました。カウルの記事は令和5年の大晦日以来です。 積層が終わった状態です。カウルは軽くしたいのでマイクログラス1枚、#200のガラスクロス1... 続きをみる
FRP製品は繊維の含有比率を増やせば軽くて高強度なものができます。素人細工でどうにかなるでしょうか。 ピールプライ的なものを試す 真空引きでFRP製品を作るときにピールプライという、樹脂を通すが樹脂がくっつかない素材(テフロン系?)の織物を使うことがあります。 雌型に置いたクロスと樹脂の上に... 続きをみる
FRP製品をいろんなやり方で作る② 一組目のホイールパンツの組み立て
ホイールパンツの工作を続けます。 1個目の組み立て 型から外した左右一組の製品を組み立てます。 表面に付いたPVAを洗い落とし、エッジをトリミングして、左右に食い違いが出ないようにセロテープで仮止めします。前作ではマスキングテープを使ったので樹脂の流れ具合が分かりませんでしたが透明なセロテー... 続きをみる
FRP製品をいろんなやり方で作る① セメダイン1500で製品を作れるか
セメダイン1500はスタイロフォームを侵さない樹脂だという特性を考えて、スタイロフォームの原型から雌型を作るための資材として購入しました。 雌型を作ってみると硬化後の樹脂は積層用樹脂ほどもろくないことが分かりました。積層用の樹脂は繊維が入っていない樹脂単体の状態だとパキッと割れますがセメダイン... 続きをみる