FRP製品その他の小物の塗装、2回目
FRP製品ですが、色を付けたら欠陥が見えてきました。ラッカーパテで修正します。
これは一番出来が悪い製品です。エポキシ樹脂でピンホールをかなり埋めたのですが埋めきれなかったところがあるのでパテを盛ります。
320番で水研ぎするとこんな具合です。せっかく塗ったウレタンもかなり削れています。ところでエポキシ樹脂なのにクロスの目が写るのはなぜでしょうか。
塗装の前に勢ぞろいです。ウレタンが剥げてマーブル模様になっているところが無くなれば成功です。
1回目の塗装ではバルサ色の赤みが強かったので調色しなおします。
黄色と白を足してクリーム色っぽくします。
1月19日、快晴微風なのでまだ暗いうちに家を出発して夜明けとともに塗装作業を始めました。
主剤と硬化剤合計で6g強作りました。主剤は固くなったのをシンナーで緩めているので正確な混合比になっているかは微妙ですが大丈夫でしょう(多分)。
これをエアブラシで吹けるギリギリの濃さになるまでシンナーで薄めます。
色合いはどうかといえば、手前が塗る前の赤みが強いもの、後が新たに調合したバルサ色で吹いたものです。バルサの色に近くなっているんじゃないでしょうか。
6gで連続した塗膜ができる程度(ミスト同士がつながる状態)に塗ることができました。部分的にFRPの地が透けて見えるところがありますが、バルサのフェイクなのでムラがあっても気にしません。
次は木目調塗装です。カウルはもちろん、ホイールパンツもバルサ生地のクリヤ仕上げの機体に付けるものは木目調塗装にしてみます。うまくいきゃいいんですが。