バブレスタンクの実験が不成立になって、脱線のマフラープレッシャーニップルの仕様の違いによる燃料への排油の混入状況を対照実験で調べることにしました。 ニップルの入口をマフラー内壁に突き出して廃油の流入を局限するという考えは昔のラジコン技術に載っていたので常識になっているのかもしれません。 OS... 続きをみる
2022年9月のブログ記事
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バブレスタンク 排気プレッシャー由来の排油の処理、実験不成立、脱線へ
バブレスタンクを使う上での問題は、僕の考えではタンクの外殻とバルーンの間に溜まる排気プレッシャー由来の排油の処理です。粘度の高い廃油が抵抗になって排気プレッシャーが通りにくくなっては困ります。 先のブログでも述べましたが、普通に使っている分には排気プレッシャーが高くなったり低くなったりのサイク... 続きをみる
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バブレスタンクの取説はテトラのサイトに掲載されていたので商品に付属していた説明書は捨ててしまいました。 今回記事を書こうと思ってテトラのサイトを探したらもう掲載されていません。別のブログ記事でも書きましたが模型店にも入ってこないとのことですから製造中止になったのでしょうか。 説明書を使って記... 続きをみる
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ポンプ付き以外のグローエンジンを使っている人はたいてい排気プレッシャーを取っていると思います。 排気プレッシャーからの排油(廃油)? ちょっと気になる画像を紹介します。 こういうクランクタンクで2サイクルエンジンを回しました。自作の燃料ですから不気味な青色をしています。 運転中の動画のキャ... 続きをみる
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OS FS 52Sサーパスを「吹き返しトラップチャンバー」の試験のためにテストベンチで回したのですが、今後は機体ができるまでは運用する機会がありません。ということで長期保管状態になります。 錆びさせないで保管するにはどうしたらよいでしょうか。 取説ではどうなっているか 取説を見てみます。 ... 続きをみる
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OS FS 52S サーパス 吹き返し対策 完結編 ベンチで実験
金曜日の午前は台風が来る前の一時的に雨が降らない天気でした。運用可能状態になった吹き返し防止用の「吹き返しトラップチャンバー」略して「チャンバー」の効果を実験することにします(本当は台風通過後の予定だった)。 クランクケース換気システムの実験のときは吹き返しの状態をしっかり確認できなかったので... 続きをみる
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OS FS 52S サーパス 吹き返し対策③ チャンバーは運用可能状態に
最初から脱線です。 エポキシが硬化する時間を利用してOS FS 52Sに使える部品を見つくろっていたらいろいろ出てきました。 エンジンマウント ジャンク箱の中からOS FS 52Sが乗るラジアルマウントが出てきました。ラジコンを引退した方からのもらい物に含まれていたのだと思います。このエ... 続きをみる
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OS FS 52S サーパス 吹き返し対策② チャンバーの作成-1
チャンバーをただ作るのでは面白くないので新工法を試します。 押し型 ツバがついたモナカのような形のものを一発で作れないかと考えました。 ツバのとことろでグラスが跳ね上がらないように押し型で押さえつける算段です。 押し型はリューターで細い穴をたくさん穴をあけてくりぬきます。電動工具がなければ... 続きをみる
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OS FS 52S サーパス 吹き返し対策① 対策方針、作業開始
テストベンチでOS FS52Sを回すとキャブからの吹き返しが大変なことになっていることが良くわかります。別にOSだからではなくENYA 41-4Cでも同様です。 能書き クランクケース換気デバイスを作動させると吹き返しがどうなるか予想を立てておきます。 前のブログの繰り返しですが整理してみま... 続きをみる
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日曜日は雨が降ったのでフロントグラスの撥水剤の効果を検証できます。 走り出す前はこんな具合です。水滴がある程度の大きさになれば重力で流れます。ウロコを取ったおかげで水滴の流れ具合はどこも同じです。 走行中はワイパーを普通に使っています。走行中の写真はないのですが(道交法違反で捕まる)ワイパー... 続きをみる
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ラジコン工作の小ネタ スピンナーのバックプレートのガタの処理
OKのABスピンナーや、OEM供給元が同じじゃないかと思われるGreat Planesのスピンナーのアルミのバックプレートの穴がエンジンのシャフトにぴったり合わないことが気になりませんか? 1/4インチのシャフトにはめるとガタがあります。OSの1/4インチはENYAの1/4インチより太いのです... 続きをみる
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OS FS 52S サーパスをいじる⑤ ベンチテストは成功かな?
前のブログで「ベンチテストは先延ばし」とか書きましたが、天気が崩れる前にやっちゃえと考えて土曜日の午前中にOS FS 52S サーパスの実験をしました。 飛行場の隅で店開きです。テストベンチのカシューはまだべたついています。 証拠の動画を撮る準備もします。撮影機材はスマホのほかは百均で買った... 続きをみる
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OS FS 52S サーパスをいじる④ ベンチテストは足踏み
乗せる機体がないので急ぐ必要はないのですがOS FS52Sのベンチテストを始めます、と思ったのですが予定していた金曜日に所要ができて土曜にも予定が入りました。ベンチテストは先延ばしになります。 テストベンチの塗装 木曜日にベンチの下の方の耐燃料塗装をしていない所にカシューを塗ったのですが塗料が... 続きをみる
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OS FS52Sについて前のブログ記事で「いずれ試運転したいと思います」と書きましたが「いずれ」がすぐにやってきそうです。 テストベンチ テストベンチはOS46SF、55AXの試運転に使ったものです。マウント寸法が同じで取付け部の後ろに余裕があるのでFS 52Sを取り付けることができます。ホ... 続きをみる
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OS FS 52Sにニップルを増設しましたがそれだけで済ましたくなくなりました。 OSにもクランクケース換気システムを付けよう ENYA 41-4Cには「クランクケース換気システム」を搭載しています。これは新鮮な混合気をクランクケースの中に導入して4サイクルエンジンのクランクケース内の過酷な環... 続きをみる
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めでたくウロコが取れてガラスはすっぴん状態になりました。雨が降ると雨水が一枚の膜になってフロントグラスを覆う状態になって車を走らせない限り外の景色は見えやすくなりました。ところが車を走らせると付着した雨水が風でさざ波のようになって景色が歪んで見えます。 そこで以前コメント下さった方の勧めに従っ... 続きをみる
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譲ってもらったOS FS52 サーパスを調べなおしました。せっかくのエンジンを遊ばせておくのはもったいないので機体に載せるためのチェックをしました。 キャブレターの向き ニードルバルブがエンジンの右側、排気管側に向いています。OSの愛用者なら気にならないのかもしれませんがサイドマウントで搭載し... 続きをみる
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車の手入れ関係のネタです。 僕のポリシー?として、ボディが古ぼけても安全走行にはさほど影響はないので気にしないのですが視界の確保は安全に直結するからちゃんとしなきゃならないと考えています。 ウロコを取るのは大変だ、塗装用コンパウンドでは厳しい フロントグラスのウロコを取ろうと考えたのは雨が降... 続きをみる
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天気が悪い間に2機分のピアノ線脚用ホイールパンツ(スパッツ)の工作が終わりました。 実際に使ってみて実用性を検証しなければなりませんが車の積載能力の関係でエンジン機は一度に1機しか飛行場に持っていけません。今回はこてる40XZで検証です。 微妙な実験結果 飛行場の草刈りは先週の日曜でした。雨... 続きをみる
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既存のホイールパンツ(スパッツ)をピアノ線脚に付ける ②工作編
ホイールパンツ(スパッツ)用ブラケットの材料がそろったので作業再開です。 ブラケット(ホイールパンツマウント)の工作 ブラケットは左右で同じ寸法、同じ形になるように頑張ります。 ホイールリテーナーを取り付けるところに車軸が通る穴を開けます。持つところがあると作業がしやすいので金具をトリミング... 続きをみる
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既存のホイールパンツ(スパッツ)をピアノ線脚につける ①準備編
自作のホイールパンツをこてる40XZに取り付けたので現用機でホイールパンツが付いていないのはこてる61CXだけになりました。 こてる61CXにもホイールパンツを付けよう 僕が保有する最大のエンジン機であるこてる61CXは絹張り仕上げの高級機?ですが、むき出しのホイールのせいでチープさが漂ってい... 続きをみる
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雨が続くので屋外活動ができません。屋内でしょうもないことをやっています。 こてる40XZに搭載のENYA40XZはひまし油で運転しているし、飛行後の手入れはメタノールを霧吹きで吹いてブラシでこする程度ですからカーボンとバニッシュが付いています。 調子が悪くなった時と定期整備以外はエンジンはば... 続きをみる
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ホイールパンツ自体はめでたく完成しました。「2000円くらいでも売れる」という高い評価(お世辞)もいただきました。 手前のOKのポリプロピレンのホイールパンツは優秀な製品ですが、僕の自作ホイールパンツのほうがパーティングラインがない、ピカピカ光っている、とかの分だけ高級感は勝っていると言えます... 続きをみる
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新作キャノピーの製作記事の最終段階は木目調塗装が中心になっていましたが、新作キャノピーを作ろうとしたきっかけは元のキャノピーのシルエットが気に入らなかったからです。 新旧比較 新旧を突き合わせて比べてみると前の部分の傾斜が違うことが分かります。 左の新作の方が寝ています。木目調塗装もいい味を... 続きをみる
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新作キャノピー 木目調塗装③ ミルキーカラーでトップコート、完成へ
新作キャノピーの木目調塗装の最終工程です。フェイクの木目の上に半透明の塗料(トップコート)を吹いて木目を沈ませるとともに木目を保護します。 半透明上塗り塗料「ミルキーカラー」 本題の前に見出し一つ分能書きを垂れます。 キャンディーカラー 僕は間違ったことを書くと恥ずかしいのでいろいろ調べ... 続きをみる
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新作キャノピー 木目調塗装② ベースカラー塗装、木目入れ本番
木目調塗装用ベースカラーのバルサ色を塗ります。 キャノピーの枠よりバルサの地が盛り上がっていてはおかしいのでキャノピーの枠と木目調塗装する部分が突き合わせになるようにマスキングします(テープを貼るのが難しい)。 この面積に塗装するのなら塗料は1ccもいらないでしょうが、吹き付け塗装ではボトル... 続きをみる
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4月にバルサでないものをバルサに見せかけるため、木目調塗装というものを試し「バルサのクリヤ仕上げと木目調塗装、初めてにしてはまあまあの出来?」というブログ記事を書きました。 できた製品はこんな感じです。このエンジンカウルはバルサ製に見えないこともありませんが技量が未熟な感じがします。 木目入れ... 続きをみる
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台風11号や前線の影響で雨が降っています。ヘッドライトへの厳しい試練が始まりました。 水性ウレタンがどういう仕組みで硬化するかわかりませんが水分が飛んで透明な皮膜ができた後も硬化の反応が進むかもしれません。前回は半日経った後、今回は塗った直後の乾くか乾かないうちに雨に当たりました。悪影響がなけ... 続きをみる