日曜日は雨が降ったのでフロントグラスの撥水剤の効果を検証できます。

　走り出す前はこんな具合です。水滴がある程度の大きさになれば重力で流れます。ウロコを取ったおかげで水滴の流れ具合はどこも同じです。
　走行中はワイパーを普通に使っています。走行中の写真はないのですが（道交法違反で捕まる）ワイパーが届かないところでも30km以下の市街地走行で適度に水滴が流れて見えにくさは解消されました。

　間欠ワイパーを掛け続けて10km走った後でもワイパーが通るところとワイパーが届かないところの撥水効果に差が出てきません。20年物のガラコでも効き目はあるものです。ワックス（と思っていたら正確にはコート剤だった模様）を掛けたのでボディも水をはじいています。

　ウロコの除去と撥水剤の使用で視界はかなり改善され、良かった良かったという結果です。これからもウロコ取りと撥水剤の併用で行きたいと思います。

　リアガラスはウロコ取りの作業を1回したものの撥水剤は塗っていません。

　一様に雨水が貼りついた状態になればいいな思いましたが雨粒がすぐにべったりとガラスに貼りつくようなことにはなっていません。ウロコ取り作業の後で水拭きしたときはきれいに水が貼りついていたんですがまだウロコが残っているようです。

　ところでこの写真で乗っている車種がばれました。数キロ走っていれば何台かすれ違う車種と色ですから別に隠すこともないでしょう。
　ディーゼルなので低速トルクがモリモリです。買ってからすでに7年、5万kmを経過しましたが高速の合流車線でさえも2,000r.p.m以上で回したことがありません。ちなみにコンパクトカーのくせに6速マニュアルミッションを選びました（オートマは車が勝手に動くような気がして恐ろしい）。

　リヤガラスを内側から見るとウロコだらけだったときよりはましですがガラスに水が貼りついているところ（ウロコなし）と雨粒が流れていないところ（ウロコあり）が混ざり合って視界はよくありません。
　リアガラスはウロコが取れているところのものの見え方がいいんじゃないのという気がしますからもう一度ウロコ取りをやり直して見え具合を確かめようと思います。撥水剤はとりあえず付けないでおきます。