小型ガソリンエンジンRCGF 10cc REの消音、一本出しにしたら?②
RCGF 10cc REの消音ですが、排気系の出口を9mmに絞っただけでは音が小さくなり切らないようなので出口をもっと絞ってみました。
追加のサブマフラー
出口に小型サブマフラーを付け、さらに外径8mm内径7mmのアルミパイプを付けて出口を絞りました。
13×6で調整を詰めて回転数を取ります。
高速ニードルをいじるとグローエンジン用マフラーより回転が上がりました(8,800r.p.mから9,200r.p.m)が、スロットルを9割くらい開いたところでマフラーが壊れたかと思うほど音が大きくなります。
この仕様で飛ばすとギャラリーの皆さんも一様に「うるさい」と言います。「中スロー以下で飛ばさなきゃね」とおっしゃる方もいます。
回転数を下げて音質を変えようと考え14×6に替えてみました。
ノッキングの気配があったので高速ニードルを少し開いて8,000r.p.mです。飛ばして見ると排気音は低周波に移りましたが音量が減った感じはありません。
とりあえずはグローエンジン用マフラーに戻す
アルミ缶サブマフラーはグローエンジン用のマフラーとほぼ同じ容積(オリジナルマフラーの分を加えればやや大きい)ですから尾管の出口が8mmから7mmになった分、音が小さくなりそうですが小さくはなりませんでした。
回転数はグローエンジン用マフラーより上がるし軽くもなりますがうるさいのであれば飛ばせません。ということでグローエンジン用マフラーに戻すことにしました。