ピアノ線脚用ホイールパンツは実用に耐えるのか?①
天気が悪い間に2機分のピアノ線脚用ホイールパンツ(スパッツ)の工作が終わりました。
実際に使ってみて実用性を検証しなければなりませんが車の積載能力の関係でエンジン機は一度に1機しか飛行場に持っていけません。今回はこてる40XZで検証です。
微妙な実験結果
飛行場の草刈りは先週の日曜でした。雨も降ったしこの時期の気候ですから草は伸びています。ホイールパンツに適度なストレスがかかるので実用実験にはある意味適した条件です。
てなことを言っていたら1回目の着陸滑走でまだスピードが死んでいないときに右のホイールパンツが回転しました。ブレーキが掛かった状態になりましたがあごをつくようなことはなく、エンジンも回ったままでした。
ホールパンツが回ったのは草に引っ掛かったからでしょうか。ホイールパンツに力が加わってブラケットをピアノ線に止めているホーロービスが滑ったようです。
ホイールパンツがまたそりの役目を果たしましたがホイールパンツ本体に分かるような傷はついていません。ブラケットにもダメージはないのでホーロービスを締めなおして飛ばすと2回目の着陸では問題ありませんでした。
実用に耐えるかの実験結果は、ちゃんとホーロービスを締めとけば大丈夫という微妙な結果です。いい方に解釈すれば力が加わればホーロービスが滑って本体とブラケットのダメージは避けられる、ということです。
脚が問題だ
ホイールパンツよりも脚の方が問題でした。狭いラジコン部屋では気が付きませんでしたが脚が変です。
片づける時に上から見るとこんな具合です。こりゃカッコ悪い。
ジャンク箱から見つけた脚に交換したのですがこのこの機体に付けてみると右と左が4㎝くらい食い違っています。
ピアノ線脚が地上でグラグラ前後に動くこともあり、ギャラリーはカーボン脚に替えた方が良いという意見です。
ホイールパンツはピアノ線脚にもカーボン脚にも取り付けることができるように設計したのでカーボン脚に変更することも可能です。が、せっかくピアノ線脚用ブラケットを作ったのでもう少しピアノ線脚で頑張ることにします。ピアノ線脚を新規に作るかもしれません。