年金生活フライヤーのブログ

ラジコン飛行機関連のブログ

FRP製品をいろんなやり方で作る 番外編 実用試験、修正箇所が見つかった

 形ができたら試してみたくなるのは人間のサガです。ウレタン塗装をするのはまだ先になりそうだし(塗装するものがまだたまっていない)そもそも色を塗ってから「実用性がありませんでした」という結果になったらがっかりです。
 ということで、こてるNGHに取り付けて飛ばしてみました。

 色が付いていないと未完成感があります。キャノピーとカウルの間のタンク・点火ユニット室ハッチも仕上げのウレタンを掛けていません。

ホイールパンツ

 3回離着陸した後のホイールパンツを点検しました。

 ホイールとホイールパンツが干渉していれば黒い削りかすができているはずですがそういうことはありませんでした。
 こちらは成功です。外して塗装に移れます。

カウルで問題発生

 カウルではどこかがこすれていないか、マフラーの熱の影響がないかが実験項目でした。
 マフラーが干渉しているところがありましたが、リューターで削れば大丈夫そうでした。熱的に苦しい地上運転を長くしたのですが熱の影響はありませんでした。
 ところがもっと大きな問題がありました。

 画像は運転中の動画をキャプチャーです。黄色の矢印の部分がある回転数になるとぶるぶると震えています。
 軽く作るため、取付け部とシリンダーとマフラーの間の細くなった所以外はマイクログラスと#200のガラスクロスというエビの殻程度の強度にしたのですが胴体取り付けねじの上と下の厚さが薄い所が激しく振動しています。疲労破壊が起きそうです。カウルを胴体にかぶせる仕組みにすれば大丈夫だったんでしょうが補強が必要です。

×

非ログインユーザーとして返信する