年金生活フライヤーのブログ

ラジコン飛行機関連のブログ

こてる32、ENYA SS35用カウルの仕上げへ、代替ドープの実験も

 前の記事でこてる32のENYA SS35用カウルの塗装について「僕にしては珍しくきれいに塗れました。おおむね一様にツヤが出ています」と書きました。
 これで完成にしようかと思いましたが帰宅して細かい所をチェックすると気になる所が出てきました。

カウルはもう一行程やろう

 ま、きれいはきれいですが、


 細かく見ると蛍光灯の像がくっきり写っていないところがあります。鏡面になっていないということです。また、320番のペーパーの目が残っているのが写真でもわかります。
 細かいゴミも付いているし木目(導管)が残っているのも気になります。飛ばすには支障はないのですが「せっかくきれいに仕上がりそうだからもう少し頑張ろう」という気になりました。
 塗装の前のペーパー掛けですが、320番で研いだらまたペーパー目が出るので800番で研ぎました。


 この日(11月9日)も快晴微風ですから電動機を飛ばすついでに飛行場でもう一回塗装です。

 ご覧のように道具を広げて塗装です。塗料は主剤が3g、硬化剤がその1/10です。今回はタレが出ないようにシンナーの量を少なめにしました。

 吹いた直後のシンナーが飛んでいない状態です。タレはできていないようです。


 帰宅後、シンナーが飛んだ状態でチェックしました。

 この部分は蛍光灯の像がくっきりとは映っていません。シンナーが飛ぶとペーパーの研ぎ跡が出てきました。木目(導管)も残っています。タレができるのが怖くてあまり塗料を掛けなかったところです。

 塗料が厚く乗ったところは鏡面と言ってよい仕上がりです。蛍光灯の像がくっきり見えます。
 これくらいの仕上がりなら僕にとっては上出来の部類です。見れば見るほど塗りの茶碗のようですが、そこが味のあるところです。

EPピコの主翼のかぶりを取る

 EPピコの主翼はかぶりが出たままです。

 写真は一つ前のブログに上げた写真の再掲です。このまま飛ばすと雑な仕上げがばれますからハケでやっと塗れる程度の濃い目のドープ(代替ドープ)を塗りました。

 かぶりは取れました。白い所のツヤも出ています。塗った直後なので塗面がふやけてでこぼこになっていますが乾けばかなり目立たなくなります。
 赤い絹が白く見えるのは蛍光灯の光の反射なのでご心配なく。
 ここまではいいのですがハケの毛が付いてますね。使い古したハケなら抜ける毛は全部抜けているだろうと思ったのですがそうはうまくいきませんでした。
 ハケの毛をペーパーで取り除いてもう一回塗ってという工程を繰り返さなければなりません。このイタチごっこが面倒くさい。


 とはいうものの、自作の白ドープのツヤが出ない問題は解決できることが分かりました。これで代替ドープの実験の段階の一つが完結しました。次はローザのシンナーの使用感なんかを試すかもしれません。

×

非ログインユーザーとして返信する