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こてる32を作る-42 English版で無人航空機登録ができた

 無人航空機の登録記号は機体に転写してからウレタンクリヤを吹く予定です。というわけでクリヤ仕上げの前に無人航空機登録して登録記号を取得する必要があります。
 完成していないのに登録していいのかと言われそうですが、法規上は飛ばす前に登録しなければならないので問題はありません。
 写真がなければ登録できないのでは、という指摘もあるでしょうが機体情報入力画面で製造者を「日本模型航空連盟規定による機体仕様限界」、型式名を自分の所属クラブ名を選択すれば、機体の写真を添付することなく登録できます。技術的には影も形もない機体でも登録できます(登録記号を取得できます)。また、クラブで管理する写真は機体の全体の写真と登録記号が判別できる写真ですから写真の撮影は登録記号を取得した後にならざるを得ません。
 なお、僕らのクラブは特定区域の届出が終わっていますからリモートID機器なしでも飛行可能です。


 ドローン登録システムは12月5日までのメンテナンスが終了したら画面の仕様が変わって、ログイン後の画面が「ドローン情報基盤システム2.0」になっています。3個?のシステムが一本化されたのかと言えばそういうものではなく、入口が一つになっただけでそこから先はそれぞれのシステムに行くようになっているようです。
 「ドローン登録システム」は下の方にあって見つけにくいので焦りました。

 今回は英語の話者がどうやって登録するのかを試すため英語版を開いて登録することにしました。ログインは日本語版と同じIDとパスワードです(当たり前)。
 操作画面は日本語の見出しが英語になっただけです。日本語版と同じように進みます。

 僕はICカードリーダーを持っていないので2次元バーコード(QRコード)をスマホで読み取る方式で個人認証します。2次元バーコードは「2D barcode」というんですね。

 名前(Name)もフリガナ(Reading)も住所(Address)も日本語で表示されます。漢字と仮名で書いたのですから当たり前ですが、英語話者の場合はローマ字でNameを記入したらReadingはどのように書くんでしょうか?

 機体情報の製造者名(UA manuacturer name)で「日本模型航空連盟規定による機体仕様限界」を、型式名(UA model)で僕が所属するクラブの名を選択するとUA categoryが自動的に飛行機(Airplane)になります。
 製造番号(UA serial number)はクラブのルールによる番号を付与、リモートID(Remote ID Type)はなし(No)を選択します。
 英語しかわからないからEnglishバージョンで登録するんでしょうが、「日本模型航空連盟規定による機体仕様限界」を選択するには日本語の知識が必要です。クラブの名前も日本語でしょうね。日本でラジコンを飛ばすのならこれくらいはわかっておけということでしょうか。


 確認画面から先に進むと例のくるくる回る画面になります。

 今回はずいぶんと時間がかかります。時間がかかりすぎるのであきらめる人が結構います。

 今回はこのブログを書きながら待っていると20分以上たってメールが来て、個人認証のステップに進めました。


 個人認証が終わり、日本語版と同様に登録申請ができました。

 トップページから申請状況をチェックしました。詳細(Details)を押すと今回の申請の内容が表示されます。

 今回はこてる32の他にもう一機、暖かくなったら水上機をやろうという話があるのでこれまで登録していなかった複葉の水上機も加えて2機登録しました。900+890で1790円です。


 支払(納付)の催促をするメールはすぐに来ました。ペイジーで納付するとすぐに登録が完了して登録記号が交付されました。この辺は仕事が早い。
 気になったのは日本語版では支払い方法がクレジットカード、ATM、インターネットバンキングから選択できるのですがEnglishバージョンでは支払い方法(Payment)がクレジットカードだけだったことです。


 登録記号が交付されたから飛ばせるようになるかといえばそうではなく、特定区域にこの2機を追加しなければなりません。


 最近特定区域への機体の追加の届出の審査に時間が掛かっています。6月ころは最短で1開庁日、長くても4開庁日でしたが11月24日の届出の審査が終わったのは12月6日でした。現在も審査中の機体が2機あります。
 飛行開始の5開庁日前までに届出を出せ、と規定されているのですから役所的には5開庁日以内に届出の審査を終えなければ行政事務的にまずいはずですがそれほどスムーズにいっていないようです。

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