こてる26式を作る-67 フラップや主翼の工作が進展、でも胴体下部の工作に途方に暮れる
主翼ができてきたのでフラップも仕上げます。

フラップの後縁を削って主翼にぴったり収まるようにします。
長い直線部を加工するためのアルミのアングル材に120番のペーパーを両面テープで貼り付けた「長尺物用サンディングブロック」の様子がよく分かります。使用頻度が少ないし、バルサ専用にしているのでペーパーを貼り替えることなく20年くらい使っています。

うまいこと主翼に収まりました。隙間は0.5mm以下です(自慢タラタラ)。でも、フェイクのピアノヒンジが歯抜けになっているのが気になります。
気になるのでコマを付け直します。

コマがちゃんと寸法通りにくっつかないと主翼側のコマとうまくかみ合いませんから工夫します。

こんな感じにコマのレール?を作り、そのそれぞれが前後左右にずれないように短く切ったノイズレスチューブを仕込んだピアノ線をガイドにして取り付けます。

こんな感じにコマが付きました。

主翼に取り付けてみました。うまくかみ合っています。ヒンジとして機能しているのは両側と真ん中のアイエムのナイロンヒンジ(改)だけですが、ピアノヒンジが実際に機能しているように見えます。・・・見えますよね?

フラップは頂点が高さ6mmの三角断面のペラペラのバルサの板です。

フラップの後縁はこの段階で0.5mmくらいですがカッコよくするため後縁は極限まで薄くします。
これでフラップは生地完成ですが、こんな構造で剛性が確保できるわけがないのでクロス(ポリエステル布)をエポキシで貼って複合構造?にします。

こんなペナペナなものを空中でエポキシ処理すると変な形で固まる恐れがあります。正確な形になるように平らな板にフィルムの裏紙を置いて離型処理して、

重しを掛けておきます。新聞紙がクッションになってフラップ全体に荷重が掛かることを期待します。

硬化が進んだのでいったん重しをどかして様子を見ます。
卓上カレンダーの女の子はモデルじゃなくて僕の孫が2歳くらいの時の写真です。かわいいでしょ? こんなかわいい子が「おじいちゃん」と言って寄ってくるのでラジコンなんかに金を使わず絵本やらおもちゃやらをジャンジャン買ってやりたくなるんですよね。

フラップの剛性はかなり上がり、ちょっと曲っていたのが真っ直ぐになりました。もう片方にもクロスを張れば大丈夫そうな感じです。
主翼には一回目のエポキシ処理で合計30g弱の樹脂を塗りました。

裏表に樹脂を塗り終えた状態です。持つところがないので非常に作業しにくいし、ベタベタする大きな部品を置いておくスペースがないので作業は片面ずつで行わなければなりません。
ポリエステル布を貼るまでに4回、さらに仕上げのエポキシ樹脂塗りまでに6回に分けて作業しなければならないので時間が掛かります。主翼のエポキシ処理が終わる頃に胴体の工作にめどが付けばいいのですが・・・。

余った樹脂でエルロンサーボベッドにもポリエステル布を貼りました。エルロンサーボベッドは、バルサに塗った樹脂が粘ついている段階でポリエステル布を貼り付け、その上から樹脂を流してみました。エポキシ樹脂でカウルやホイールパンツを作った時と同様のやり方です。小さい部品をグラス処理するにはうまい方法じゃないかと思います。
このように主翼やフラップの工作が進展しています。動翼を含めた尾翼もほぼ塗装待ちの状態です。その一方で胴体の工作の進行が遅れています。

現状、胴体の下側はこんな状態です。
主翼やフラップのエポキシ樹脂が硬化する待ち時間ができるので、その時間で胴体の工作もできるのですがそんなに簡単にはいきません。
胴体上部ではキャノピーが収まる部分と尾翼の取り付け部の工作が面倒でした。胴体の下部では尾輪まわりと主翼から胴体へのつながりが問題です。

尾輪は水平尾翼の前縁よりやや後につくことだけは決まっています。

この機体に付けようと思って既製品の尾輪を用意しましたが二次大戦の戦闘機という感じではありません。ヒンジであれだけ凝ったので尾輪でも凝るかもしれません。

フィレットやカウルから主翼前縁までとかの主翼と胴体のつながる部分をどうするかは未だノーアイデアです。
僕の能力では二次元CADであるJw_cadでこんなところの図面は引けないし、引けたとしても図面どおりに組み上がる保証はありません。
と、途方に暮れているところです。