こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする
天気予報が晴れになっている12月13日早朝に塗装しようとして12日の夜に準備しましたが朝起きたら濃い霧が立ち込めていました。こういう天気では塗るものを車から出した途端に結露して塗装どころではありません。
塗装はできない、やらなければならない作業はとりあえずない、ということでENYA SS35を取り出してSS35の載せ方の検討をしました。
ENYA SS35への換装の準備
こてる32はOS 32SXを搭載することを前提に作っていますがENYA SS35も載せることを想定しています。
SS35はマウントのラグの穴を削ってあるのでOSのラジアルマウントに載せることができます。そのままカウルを流用できないか試してみます。
キャブは干渉しませんがヘッドが干渉します。干渉するところを削ればエンジンは納まりますがドライブワッシャの面までの距離がOS SX32より2mm短いのでプロペラを付けられません(ギリギリの寸法にしなければよかった)。ドライブワッシャにスペーサーをかませればよいのですがクランクシャフトのネジの長さが足りなくなって気持ちがよくありません。
最初から両方に使えるようにカウルを作っておけばよかったのですが後悔先に立たずです。しょうがないのでENYA SS35専用のカウルを作ることにしました。
20年くらい前の気力が充実していた頃は雌型を起こしてFRP製のカウルを作っていましたが最近は気力が萎えてきたのでバルサ製にします。
この機体に積んでいるエンジンはENYA 35XでニードルバルブはOS 46AX用(AXⅡではない)です。
キャブレターからENYA純正のごついSNV(Sefty Needle Valve?)ニードルバルブが飛び出ているとカウルの取付けに困るのでニードルバルブは防火壁に取り付けることにします。
本当はOS46AX用のリモートニードルが良いのですが製造中止のようなのでジャンク箱にあるENYAのニードルバルブを使うことにします。
これはテストベンチにつけてあるニードルバルブで、機体に付けて運用していたものを流用したものです。実績(?)があるので大丈夫でしょう。