こてる32を作る-37 エンコンロッド
エポキシ樹脂が硬化する間にできる作業をやっておくことにします。
エンコンロッド
スロットルレバーとエンコンロッドの結合は、最近の機体ではボールジョイントにしています。(ボールリンクプライヤーが入れば)リンケージの結合・分離が楽なのでエンジンを乗せたり降ろしたりするときも便利です。
ガタが出にくくなるかと言えば微妙です。スロットルアームとジョイントの間のガタはゼロですがヘリのようにリジットなシャフトで押したり引いたりするのではなく細いピアノ線につなぐので、ピアノ線のたわみやピアノ線とノイズレスチューブのガタとかはピアノ線を曲げたリンケージと同じです。
既製品で細いピアノ線に2mmのネジが付いた製品がありそうですが自作します。内径2mmの真ちゅうパイプがあったのでこれで2mmネジとピアノ線をつなぎます。ピアノ線は1.2mmですから真鍮パイプはブカブカです。針金を巻いて多少なりともガタが少なくなるようにします。
こてで押さえつけるとネジの部分とピアノ線の軸がずれるんじゃないかと考えてレンガの上に置いてバーナーであぶってはんだを流しました。こてが温まるのを待つ必要がないので手早く作業ができます。
あまりきれいじゃありませんがはんだは流れました。
エポキシ処理は急がなければ
ふと気が付くとキャノピーに傷が付いています。表面が柔らかいと傷だらけになりますから早くグラスを貼らなければなりません。