こてる32を作る-40 カウルの固定の仕掛け、グラスのトリミング等
次のグラス貼りまでエポキシ樹脂の硬化を待たなければなりません。その間にできる作業をします。
カウルの固定
カウルはねじ止めでない方法を工夫しました。
ラジアルマウントに1mmのピアノ線のフックを2.6mmネジで取付け、カウル側に接着すしたフックを引きばねで引掛ける仕掛けにしました。
こういう仕組みでカウルを取り付けるのは初めてです。ばねを引っかける時はピアノ線で作ったフックが必要で付け外しが容易とかの長所はありません。また、耐久性は未知数です。運用中に不都合があれば別の仕組みに変更します。
コントロールホーン
在庫の(処分した機体から回収した)ホーンを見つくろうと今回の機体の分はまかなえそうです。
グラスのトリミング
グラスをトリミングしている様子です。エッジの部分はサンドペーパーで削った方がきれいにトリミングできますし、角を面取りする効果もあります。カリカリに硬化する前にペーパーを掛けたのでペーパーに樹脂とグラスのカスがこびりついています。
グラスを継ぎ合わせる部分はマスキングテープの上のグラスを削ってマスキングテープの線でグラスが切れるようにします。カリカリに硬化すれば空研ぎでも大丈夫ですが、まだ粘りが残っているので水研ぎしました。バルサにはすでに薄めにエポキシ樹脂を塗ってあるので水でふやけることはありません。