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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc RE、グローエンジン用マフラーでどれくらい回るか

 RCGF 10cc RE用にこれから使おうと考えている排気系は純粋なグローエンジン用のマフラーそのものではなく、金曜日の実験で静かだった「アルミ缶併用後蓋」仕様です。出力が低下することは覚悟の上なので静かな方が良いという判断です。

 写真は塗装を剥ぐ前のものですがオリジナルのSM611CX(142g)に比べて10g以上軽くなっています。

 写真のアルミ缶サブマフラーに比べて寸法も小さくなって重量も100gくらい軽くなった上に消音効果も高いのですが出力低下が残念です。
 これまでの経験で、RCGF 10cc REは調整次第で数百回転上下するので一縷の期待を込めてエンジン側の調整で出力の低下を挽回できるか試しました。 

エンジン調整、回転は上がるか(戻るか)?

 土曜日(3月9日)の午後は強風でした。飛ばさずに済む言い訳ができたので無理な条件で飛ばすことに集中して調整が中途半端になってはいけないので主翼は持って行きませんでした。
 高速ニードルを8日の位置から45度開いて明らかに濃い方に振って回して見ると8,000r.p.mを下回りました。その後、90度閉じて薄い状態で様子をみてその中間にあるはずの最適な位置を探るというやり方をしてみました(ところでこんなやり方でいいんですかね?)。

 結局8日の位置から1/16回転開いた位置で回転が安定して8,700~8,600r.p.mくらいで落ち着くようになりました。この位置で2分運転しても回転が下がらないので大丈夫そうです。8日のSM611CXオリジナルより音が小さくなって回転数は上がりました(SM611CXでも調整を詰めればもっと回転が上がるかもしれませんけど)。
 これ以上回るようになるかもしれませんがアルミ缶サブマフラーやオリジナルのマフラーの仕様には戻りそうもありません

アルミ缶サブマフラーに未練が残る

 アルミ缶マフラーでは出力を落とさずに音だけ小さくすることはできましたがグローの60並みの音にすることは厳しい感じでした。
 僕の飛行環境では消音を優先してグローエンジン用マフラーでの運用をしなければなりませんが、出力の低下がほぼないというアルミ缶マフラーの利点は捨てがたいのでは消音の可能性をさらに追及したいと思います。

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