こてる32を作る(番外編)ENYA SS35への換装ができるようにする②
ウレタンの硬化を待つ時間を利用してENYA SS35に換装できる仕組みの工作を進めます。
リモートニードルバルブの取付けステー
SS35のシリンダーブロックの後ろにはおあつらえ向きのボスがあります。ここにねじを切ってニードルバルブ用のステーを取り付けても良いのですが調子よく回っているエンジンをばらしたくないので防火壁に付けることにします。
1mmのアルミ板でステーを作って折ってしまったことがあるので1.5mmのFRP板と5mmの硬木で作ります。
SS35用カウルの作成準備
OS 32SX用のカウルは32gくらいです。やや大ぶりなバルサ骨組みスタイロフォーム製グラス貼りカウルが28gですからそれより多少は重くなっていますが重量的に決定的に不利というわけではありません。耐久性からはバルサ製が有利です。作る手間もこの程度の形ならバルサ製の方が楽です。
図面があるので概略の形を作ってから現物合わせすることにします。
カウルとマウントを重ねた図面を用意します。
フェイクの防火壁を作って作業しやすいようにします。
取付けネジの位置に竹串を取り付け、サイドスラストが付くようにカイモノを入れて、
エンジンをこの防火壁の上にのせて、カウルを組み手立てていく予定です。後知恵ですがせっかく図面を引いたのですから現行のカウルもこの方法で作った方が良かったような気がします。
カウルの製作は塗装の合間に進める予定です。