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こてる32を作る-56 色塗装③、「作る」シリーズは完結へ

 家の仕事や天気の関係で初飛行ができないので胴体ハッチのキャノピー部の塗装をすることにしました。

 キャノピーの枠が白く残るようにマスキングします。円弧状に切り出したマスキングテープで枠の角を丸くすることにします。


 近所の河原で風があまり吹かず、人目に付かない(これが重要です)ところがありますからそこで塗装します。


 テープもろとも塗料がはがれたりしないようにシンナーが完全に飛ぶ前にマスキングをはがします。吹いた直後では見切り線がきれいになりません。写真は焦って早く剥がしすぎたところです。

 きれいに吹けたので蛍光灯の像があまり歪んでいません。気を付けて見ればほこりがところどころに付いていますがタレやゆず肌はないようなので塗装は完成ということにします。見切り線のエッジが立っているので気が向けばキャノピーの枠の塗り分けの段差をならすかもしれません。
 何週間か経つとグラスの目が浮かんでくるんでしょうがそれはそれで味わいがあります。

 胴体ハッチの裏側からラッチを仕込んで、

 胴体に付けてみます。今回は3mmのステンレス製六角穴ボルトをつまみにしました。よく「ネジが緩んでるよ」と注意されますが、つまみなのでご安心ください。
 クロッツオイルのロゴの位置が上すぎたかなという気もします。写真の右下、無人航空機の登録記号の数字にインクが抜けているところがあります。クリヤを吹く直前に気が付いたのですが、すでにエアブラシのハンドピースを動かしている最中だったので手遅れになりました。ステンシルのような感じになったと考えることにします。
 

 重さを量ると30gを切りました。51mmのプラスチックのスピンナーがバックプレートこみで20gですから軽いと言えば軽いのですが、カウルと胴体ハッチを除く胴体の塗装完成の重さが300gですから電池が飛びださない機能を果たすだけの部品が胴体の10%の重さというのはちょっとがっかりです。もう少し軽くできないかなという気がします。 


 これで「こてる32を作る」シリーズは一応完結で、こてる32用のホイールパンツを作るとかENYA SS35に換装するとかになれば番外編を続けます。新たなシリーズは「こてる32を飛ばす」になります。「こてる32を落した」にならなけりゃいいんですけど。

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