こてる32を作る-31 フィルム作業の続き、カウルの作業を再開
天気が悪い、飛行機を飛ばせない、飛行場に行けない、ペーパーがけができない、という理屈で動翼の整形ができません。ほかの作業をすることになります。 フィルム作業の続き エルロンサーボベッドをはめるところと翼端のおもりを入れるところの開口部の縁のフィルムを折り込みます。 オラカバの接着層(?)が強... 続きをみる
こてる32を作る-31 フィルム作業の続き、カウルの作業を再開
天気が悪い、飛行機を飛ばせない、飛行場に行けない、ペーパーがけができない、という理屈で動翼の整形ができません。ほかの作業をすることになります。 フィルム作業の続き エルロンサーボベッドをはめるところと翼端のおもりを入れるところの開口部の縁のフィルムを折り込みます。 オラカバの接着層(?)が強... 続きをみる
主翼と水平安定板を生地のままにしておくとあちこちにぶつけてへこみや傷が付きます。 完成まで間がありますが表面を保護するためにフィルムを張ります。 フィルムを張る前にフィルムの端が来る前縁や翼端、エルロンサーボベッドが付く穴の周囲はフィルムがはがれないように水性ウレタンを1回塗ってペーパーでケバ... 続きをみる
主翼と水平安定板が生地完成になりフィルムを張れる状態になりましたが、フィルム張りの前に進捗が遅れている工作に手を付けました。 脚取付け部カバー 胴体の前の下側の脚が付いてマフラーが来るところがむき出しではカッコ悪いのでカバーを作ります。組み立てるための案内になるようにエンジンを仮に付けておきま... 続きをみる
こてる32を作る-28 整形開始、生地完成へ(全部じゃないけど)
胴体、主翼、尾翼の生地完成が見えてきました。 尾翼 水平尾翼にヒンジ溝を作って仮付けしました。 動翼はオラライトの赤で仕上げるのですがホーンバランスまでうまく張る自信はないのでホーバランスは塗装仕上げにして完成後にイモ付けすることにします。 骨組みに食い違いがあることに気が付きました。へこ... 続きをみる
こてる32を作る-27 エルロンまわり、主翼はほぼ組み立て完了
昨日(11月25日)は翼端材までしか手が回りませんでした。今日はエルロンのまわりの工作を本格化します。 ヒンジの取付け ヒンジやホーンが来るところをマークした図面を引いていますがすでに現物があるので現物合わせで作業します。 ヒンジの位置をマークします。 主翼側の後縁は2mmバルサなのでヒン... 続きをみる
今日は主翼周りの作業を進めます。所要があるので作業はあまり進みません。翼端部が無駄に凝った構造なのでエルロンまで手が回りませんでした。 主翼の工作 前縁を整形して平らにします。 5mmの前縁材を貼ります。この段階では5mmバルサは保護材の役割ですから整形しません。 翼端は硬めの4mmバルサ... 続きをみる
昨日(11月23日)から動翼の作成にかかりました。今日は主翼の仕上げ段階の作業やエルロンの作成にかかります。 主翼の抜け止めラッチ 主翼の抜け止めラッチを主翼にセットして胴体に仮付けしてみるといい具合です。 主翼側から胴体を見るとこんな感じです。胴体の中に飛び出したFRPの爪が見えます。ここ... 続きをみる
こてる32を作る-24 主翼の完成が近づく、動翼などの製作開始
勤労感謝の日は一日中雨ですから工作が進みます。 アラインメントピン関連の作業 前日の夕方に仕込んだ主翼のアラインメントピン受けが固まりました。 が 2mmのカーボンロッドに外径3mmのノイズレスチューブを被せたものがアラインメントピンになります。 アラインメントピンを受けるジュラコンのブッ... 続きをみる
右の主翼のエポキシ樹脂が硬化したので左の主翼と同様に前縁上面をプランクしました。 上下の主桁は確実につなげる方がいいだろうという考えで全面にわたってウェブを張って文字どおりのDチューブ構造にしています。 主翼関連の作業 主翼は形になりましたが結構作業が残っています。 後縁に10mmバルサの... 続きをみる
こてる32を作る-22 エポキシ処理に一工夫、カウルに手を出す
左の主翼はDチューブ構造になって雑に扱っても大丈夫になったので治具から外し、右の主翼の処理をします。 ロービングの貼り付けをちょっと工夫 左の主翼の作業ではカーボンロービングをじかに貼ったためロービングがよじれたので右の翼ではちょっとした工夫をしました。 ポリエステルの布(手芸店で購入)に樹... 続きをみる
こてる32を作る-21 主翼前縁上面プランク、主翼以外の工作
前日15時に混合した主翼のエポキシ樹脂を一晩明けて調べてみます。 主翼前縁上面プランク 完全硬化とまでは言えませんが扱える程度に固まっているのを確認して離型を始めます。ダミーの主桁は簡単に外れました。以前はヒノキ棒を折りながらむしり取ったこともあったのですが今回はダミー主桁を再利用できます。 ... 続きをみる
こてる32を作る-20 艤装作業、主翼カンザシ受け部分の強化
主翼が出来上がれば機体の工作で残っている大物は、水平安定板と動翼くらいです。こういうものが完成すると飛ばしたくなって工作がおろそかになるので細かい所の作業を先に進めます。 エルロンサーボベッドまわり エルロンサーボベッドの主翼側に2.6mmナットを仕込みます。 いつもの木粉入りエポキシを使い... 続きをみる
こてる32を作る-19 主翼④、パイプの取付け、エルロンサーボベッド(続き)
カンザシ受けパイプに蓋ができたので主翼に取り付けます。 左の状態になったら周囲をトリミングして右の状態にします。 蓋はカンザシが突き抜けないようにするためのものではなく密閉性を確保するためのものです。突き抜け防止のためならつっかえ棒的なものを付けておけば良いのです。 カンザシ受けパイプまわ... 続きをみる
こてる32を作る-18 主翼③、カンザシ受けパイプ、エルロンサーボベッド
カンザシ受けのパイプが硬化したので次の工程に進みます。 カンザシ受けパイプの加工 カンザシから抜く前に緩み止めのテグスを外してテグスの跡をならします。あまり削ると穴が開くので引っ掛からない程度にでっぱりを削るだけです。 最後の2時間を硬化促進加熱箱に入れておいたらカリカリに硬化しました。 ... 続きをみる
上のプランク材を張る前にカンザシ受けのパイプを取り付けたりの作業をしなければなりません。リブを主桁と後縁材に取り付けただけのヘナヘナな主翼をある程度扱えるようにします。 前縁材の取付け ハーフリブを取り付けます。下の主桁に点付けしただけですから非常に心細い状態です。ハーフリブがグラグラしますか... 続きをみる
胴体はほぼ完成状態になりました。大物として主翼、水平尾翼、方向舵が残っています。カウルはまだ図面もできていません。まず主翼に取り掛かります。 リブの切り出し 今回は矩形翼にしました。バルサにリブの形を印刷した紙を貼って切り出す工法では矩形翼でもテーパー翼でも作業性に差はありません。 とは言っ... 続きをみる
胴体は形になりましたが不十分なところがあります。主翼のような大物に取り掛かる前に細工しておきます。 垂直安定板まわり 垂直安定板を取り付けるのですが前縁と胴体のギャップをふさがなければなりません。 スクラップバルサに垂直安定板の前縁に合うように丸い溝を彫ります。 結構うまくはまりました。 ... 続きをみる
胴体を形にする作業を続けます。 その前に甲板張りのメリットの説明です。 甲板張りで余った部材です。以前に作った機体(こてるRCGF)を作った時の残りの長さ600mmの8mm幅の細板2本と今回の機体の底板を切り出した端材から8mm幅の細板を切って甲板張りをしたらこのくらい材料が余りました。甲板... 続きをみる
今日中(11月12日中)に胴体の上側の作業に一区切りつけたいところです。風が強くて飛ばしに行けないので作業がはかどります。 胴体後部上面の甲板張り 甲板張りについてはすでに記事にしています。ブログを始めたころに小ネタ的に書き、機体作成記事の中でも書きました。 前の記事を見返してみると、こてる... 続きをみる
胴体の上側を作ると胴体の格好になるのですが、その前にできる工作をしておきます。 細かい作業 胴体後端に垂直安定板が付きますから平らに成形します。 だいたい図面どおりにできているのに整形は楽です。 丸くならないように気を付けます。 機首の整流部はノコギリで力を入れて加工するので胴体の上の部... 続きをみる
形になった胴体の作業をします。雑に扱っても胴体が狂うことはもうないので気が楽です。 サーボマウントの取付け サーボマウントを取り付けます。胴体の剛性を高くする効果も望めるんじゃないでしょうか。 受信機と電池のベッドはもっと後の完成間際の工程で邪魔にならないところに取り付けます。 胴枠の取付け... 続きをみる
機首ブロックと胴体側板の接着剤が硬化する間にいろいろ作業します。 メカ室後方の胴枠 メカ室後方の胴枠を片側に接着しておくと胴体を箱型にするときに便利です。メカ室後方の胴枠の部分まで胴体の幅が同じなのでここまでの部分で直方体になります。 ラダーサーボとエンコンサーボのベッド エンコンサーボとラ... 続きをみる
胴体を箱にする前の工作です。 組立準備 組み立てた後に苦労しないようにサーボベッドなどを仕込んでおきます。 エレベーターサーボ用ベッド 水平安定板が入る穴を開け、エレベーターサーボベッドまわりの工作をします。 胴体の後ろにエレベーターサーボを積むのでサーボベッドを仕込みます。32クラスのく... 続きをみる
11月8日のマフラーの実験で搭載エンジンの排気系が決まったので胴体側板の作成を始めます。 なぜ側板ではなく防火壁や脚取付け台から先に作ったのかといえば、先に側板ができてしまうと内部の細工が不十分なまま組み立てたくなってしまうからです。 ホームセンターで手に入る長さ600mmのバルサ2枚で左右... 続きをみる
こてる32を作る- 番外編、ENYA SS35の排気系の決定
こてる32ではマフラーが胴体の真下に来るようにしています。マフラーとサブマフラーの仕様が変わると胴体の下部を変えなければなりません。 機首付近の胴体下部の処理 とりあえずはOS 32SXとハットリマフラーの組み合わせにするのですが、ENYA SS35に積み替えることも考えています。 SS35... 続きをみる
機首ブロックはだいたい完成しました。 タンクとエンジンを仮付けして様子を見るといい感じです。 タンクの支えも付けました。バブレスタンクですからリジットに取り付けても大丈夫です。 防火壁まわりの残った工作はカウルの取付け部、ENYA SS35に載せ替えたとき用のリモートニードルバルブ取付け部... 続きをみる
11月6日は快晴微風でENYA 41-4Cにガスケットを入れた結果を実際に飛ばして確認するのに好都合です。 こてる32の機首ブロックの工作に区切りをつけて飛行場に出発しました。 ガスケットの効果はあったかな 地上での最高回転はガスケットなしの状態では、全開にして数秒後に12,000r.p.m... 続きをみる
機首ブロックの工作の続き 飛行機を飛ばしに行ったりENYA 41-4Cにヘッドガスケットを入れたりしているうちに機首ブロックの接着剤が硬化していろんな加工ができるようになりました。 左舷下側を斜めに削ぎました。なぜこんなことをするかと言えばシリンダーを冷やした空気をスムーズに流せるんじゃないか... 続きをみる
こてる32の機首ブロックのエポキシ接着剤が硬化するまでの時間稼ぎとしてこてる41-4Cを飛ばしに行きました。 垂直上昇を長く続けると「カッ、カッ」と異常燃焼の音が聞こえます。2回目以降は混合気を甘くしたのですが音は完全にはなくなりません。 地上で11,600r.p.m以上回るプロペラ(APC... 続きをみる
表題が長いので短くしました。 主脚台の工作を続けます。胴体が出来上がってからこういうところの細工をするのは非常に困難になるか不可能になるので組み立て前にできるところまですましておきます。 主脚台:脚取付け部の工作 ピアノ線後傾脚の装備は僕には初めての経験で未知の領域です。 僕のような凡人が... 続きをみる
32-35クラススポーツ機「こてる32」を作る-4 防火壁③、主脚台①
防火壁の工作、まだまだ続く 燃料が浸込んだらいやなので防火壁の鬼目ナット周りに木がむきだしになっているところがないようにエポキシを追加で塗りました。ネジが通る所にエポキシが回らないようにネジ穴には3mmのノイズレスチューブを刺しておきます。 エンジンマウントが取り付けられる状態になりました。 ... 続きをみる
32-35クラススポーツ機「こてる32」を作る-3 防火壁②、ピアノ線主脚
今日(11月3日)は孫対応の行事があるので作業の進捗がよくありません。早朝、午前中、夜間だけの作業です。 朝一番で防火壁のエポキシの状態を確認しました。 樹脂をケチったために樹脂が回っていないところがあります。この状態でエンジンマウントを取り付けてもずっこけませんが接触面全体が密着する状態に... 続きをみる
32-35クラススポーツ機はとりあえずOS 32SXを乗せる予定なので名前は「こてる32」にします。 ENYA SS35も前の所有者がOSのラジアルマウントに乗るようにマウントの穴を広げていますから、気が向いたらエンジンを換装できるようにします。写真が上下逆じゃないかと言われるかもしれませんが... 続きをみる
同じエンジンマウントに付く32~35~40エンジンの力比べをしましたが、それを乗せるスポーツ機を作ることにしました。 図面を引くのに忙しくてブログの更新が滞っていました。 サーボを買ってきて、寸法を取って簡単な図面を作り、 サーボの図を機体の外形図に展開します。外形図は全長、全幅、主翼面積... 続きをみる