朝になって胴体側のヒンジの状態を確認すると完全硬化はまだですが取り扱える状態になっていました。 離型処理したアイスの棒をメリメリッと外すことができました。離型材としてのセロハンテープは優秀です。 胴体側の工作 ハッチ側の工作の前に胴体側でできることをやっておきました。 給油チューブとセンサ... 続きをみる
2022年2月のブログ記事
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こてるRCGFの再生⑰、機首ハッチ(製作編-1、胴体側の細工)
飛行場から帰ってから作業を再開しました。 蝶番と掛け金機構の位置決め ハッチの下側とエンジンマウントの裏の隙間は設計変更により先代こてるRCGFより8ミリくらい狭くなっていますから配管やら配線やらの取り回しを確認する必要があります。 細部の構造を詰めるために機体に載せるものを全部載せてみます... 続きをみる
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機首ハッチ 無理に開閉式の機首ハッチにしなくてもいいんじゃないかと言われればそのとおりです。チョークバルブを外からロッドで操作できるようにして胴体のどこかに給油口を付ければいいんですからね。 でもハッチを閉じて「パチン」とロックが掛かるところがいいんですよね。 ヒンジ回り 機首ハッチは給油の... 続きをみる
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こてるRCGFの再生⑮、タンク・点火ユニット室カバー、尾部整形部(続き)、機首ハッチ
手を付けていない部品は機首ハッチ、キャノピー、カウル、尾輪になりましたが、土曜日は飛行場に行かなければならないので作業はあまり進捗しません。 とりあえず、飛行場に出発する前に前日までの作業の続きをしました。 早朝の作業 タンク・点火ユニット室カバー、取付け部の工作 胴体側のステーのエポキシ樹... 続きをみる
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こてるRCGFの再生⑭、タンク・点火ユニット室カバー、尾部整形部
胴体と尾翼はサクサクと製作が進みました。 ブログを見返すと、胴体主要部は2月13日から22日までの10日間、尾翼は1日半で組み立て完了までこぎつけました。 ハッチ、キャノピー、カウル、タンク・点火ユニット室カバーは手付かずです。 こういうものの工作が手間なんですよね。 タンク・点火ユニット... 続きをみる
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最近年のせいか夜中に目が覚めるので22日は寝る前に数年ぶりに睡眠導入剤を飲みました。 飲んでみても夜中に目が覚めるのに変わりはなく、23日の4時半に目が覚めて以降、眠気と倦怠感が続くけれど入眠はできないという最悪の状態になりました。 しかも久しぶりに飲んだせいか、夜まで薬の影響が抜けなかった... 続きをみる
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機体の形ができた後の大物の工作として尾翼、機首ハッチ、キャノピー、カウル、尾翼が残っています。 垂直尾翼と水平尾翼は胴体後部上面の風船張りに続き、22日火曜日の午後から作業を始めました。 垂直尾翼 垂直尾翼はバルサの骨組み構造です。 垂直安定板 垂直安定板は8mmの板材と棒材、筋交い(リブ... 続きをみる
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こてるRCGFの再生⑪、胴体後部上面の風船張り(甲板張り)、カンザシパイプなど
胴体後部上面の風船張り(甲板張り) 胴体下部がほぼ完成したので胴体後部上面の工作を始めます。 胴体後部の上面は二次曲面ですから風船張りで作ります。 僕らが風船張りと呼んでいるのは二次曲面を平らな板で作るのが紙風船の作り方に似ているからかもしれません。甲板張りが普通の呼び方でしょう。 風船張... 続きをみる
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日曜日は天気が悪かったので飛行場に行くこともなく作業が進みました。 月曜日も風が強いので作業が進みます。 胴体底板の接着 底板は2mmバルサを縦目に使います。側板に接着しておいた三角材に密着するようにペーパーで平面を出しておきます。 湾曲がほぼないので密着させるのは楽で、重しを掛けておくだ... 続きをみる
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胴体下部は主翼後縁付近までサブマフラーが来るのでサブマフラーの出口付近の前と後ろで構造が違います。 前はサブマフラーの両側にただ板を立てたような形、後は角を丸めた箱型構造で今回は風船張りにはしません。 胴体の下部側板 胴体の下部は微妙な曲線なので厚紙の型紙を作ってそれにならって側板を切り出し... 続きをみる
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胴体の基本構造ができたので落ち着いて作業できます。 次は胴体の上と下の構造物を作る準備です。上は2×8mmの細板による風船張り、下は角に三角材を入れた直方体断面にします。 構造物の形を保つための胴枠が必要です。普通の機体のように上から下まで一体の胴枠ではなく、胴枠は直方体断面の胴体基本構造部... 続きをみる
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側板の加工 左右を一体化した状態で側板の外形を整えます。側板の前端は胴体の組立てのときの基準になるので左右の側板で完全に一致するように気を付けます。 削りたくないところが削れないようにサンディングブロックの方も養生します。削りたくないところに当たる部分にマスキングテープを貼るだけですけどね。 ... 続きをみる
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自作機といっても凝った構造にはしません。簡単に作れて精度を確保しやすく、ある程度見栄えもいい工法を目指しています。 最近の工法は、左右の側板と防火壁、胴枠を組み合わせて四角い箱を作って上下に風船張り(甲板張りというのが一般的かな?)の構造をくっつけるというものです。 組み立て前の小細工 四角... 続きをみる
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こてるRCGFの再生⑤ 防火壁前のブロックの組立て、側板内張など
防火壁まわりのブロック 新造のエンジンマウントと回収した防火壁、脚取付け台を接着してブロックにします。 エンジンマウントを防火壁にエポキシで接着します。厚紙の支えをグルーガンで仮付けして直角を出します。こんな他愛もないことで結構正確に組み立てができます。 出来上がったブロックにエンジンを載せ... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、サブマフラー作成-4
素晴らしい既製品 この写真はマフラースタジオのサイトにあったものです。これだけの品質のものができれば胴体の下にむき出しにぶら下げても邪魔にならないどころかドレスアップになるくらいです。これと同等のものはできそうもありません。 F3A用には工具を使わずにマフラーを脱着できる優れものがあります。 ... 続きをみる
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こてるRCGFのサブマフラーは「凍結膨張法」でへこみを直そうとして裂けてしまいました。 こてるRCGF本体の再生と平行してサブマフラーも再生しなければなりません。 壊れた方の缶を外さなければなりませんが、缶の接着に使ったJBウェルドがなまじ強力なため、こじって外そうとすると無事な方の缶も壊れ... 続きをみる
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こてるRCGFの再生④ 防火壁前の工作、エンジンマウントなど
マウント材の加工 設計図の上にユーカリ材を切り出したマウント材を貼り付けます。仮止めですから接着面にマスキングテープを貼り、マスキングテープの表面同士が貼りつく状態にします。 5mmのユーカリ材を2枚貼り合わせて最終的には一体化するのですが、マウント穴を加工するときは一体化させないのでがれるよ... 続きをみる
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防火壁と脚取付け台は流用できます。航空法上は新造機の再登録ではなく修理ですから多少なりとも元の部品を使います。 エンジンマウントは新造しなければなりません。 こてるRCGFではエンジンをアルミの板に固定して、アルミの板を取付け用のブラケットにしてエンジンを取り外せる仕組みにしています。 ブラ... 続きをみる
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こてるRCGFの再生番外編 サブマフラーのへこみ補修、結果は?
RCGFに使っていたサブマフラーがへこんでいるのに気が付きました。 写真では分かりにくいのですが、手前側の缶の青地に白文字で「ワンタッチ式」と書いてあるところとハンドルの前の部分ががへこんでいます。 2ストのオートバイのチャンバーではないので性能に影響することはないでしょうが気になります。 ... 続きをみる
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部品を切り出したり、組立するためには図面が必要です。 初代「こてるRCGF」の図面を手直ししてサブマフラーを胴体のシルエットに隠し、軽量化を目指すためにあちこち簡素化することにしました。航空法上の考慮から寸法の変更は10%以下にします。 僕は図面を引くのに無料のCADソフト「Jw_cad」を... 続きをみる
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軽量化 「こてるRCGF」の重さは2400gでしたが、もう一機のガソリン機「こてるNGH」は軽量化に努めたので2150gです。無駄に凝った作りにせず軽量化することにします。 主翼はこてるNGHと共用 「こてるRCGF」と「こてるNGH」の全幅はほぼ同じですから「こてるRCGF」に「こてるNGH... 続きをみる
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2月8日に落とした「こてるRCGF」は機首から真っ逆さまに落ちましたからエンジンへのダメージが心配でした。 メカを乾かす時間を利用してエンジンをチェックしました。 水と砂が入っていた エンジンが止まった状態で砂に突っ込んだのでエンジン内部に砂は入っていないだろうと期待しましたがキャブの周りが... 続きをみる
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2月8日、風が弱いのでモーターグライダー「ルフト改」とガソリン機「こてるRCGF」を持って飛行場に出かけました。 ルフト改の翼が破けた 店開きするとルフト改の主翼が破れていました。 車に積み込むときに「ベリッ」という音がしたので、フィルムが何かの角にぶつかって裂けたのでしょう。テープで補修し... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、サブマフラー作成-3
接続パイプの加工 サブマフラーと接続パイプの結合をサブマフラーにはめた内径8mmのシリコンパイプを接続パイプにはめ込む方式にしました。 内径8mmのシリコンパイプに外径8mmのアルミパイプをはめただけなら排気が漏れますからシールの機能を持つ太いところを作ります。内径8mm、外径10mmのアルミ... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、サブマフラー作成-2
接続パイプの作り直し 主マフラーとサブマフラーをつなぐアルミパイプを氷曲げで曲げたのですが、氷曲げの道具を出来てうれしくなってぐいぐい曲げたせいか曲げる角度が深すぎてサブマフラーとのつながりがしっくりしません。 修正できるかもしれませんがアルミパイプの余裕はたっぷりあるので作り直すことにしまし... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、サブマフラー作成に着手
土曜日は家の所用があったし風も強いということで飛行場にはいかず、NGH GT9-Proの排気系まわりの工作を始めました。 懲りねえなあ。こんなことをしているから新しい機体ができないんだよね。 2月3日までに取ったNGH GT9-Proの回転数のデータから、Qシリーズマフラーの口径をレデューサ... 続きをみる
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ガソリンエンジンを鉱物油系の2サイクル油で回すのと合成油系で回すのでどれくらい回転数が変わるのか調べたくなって、2台のガソリンエンジンでの鉱物油系でのデータを取ることにしました。 データを取ればよく回るようになるわけではないのは、家計簿を付けても収入が増えるとは限らないのと同様ですが、その後の... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、データはとれたかな?
鉱物油系混合ガソリンでのデータを取るために、以前アップしたとおり、1月28日、2月1日にガソリンエンジンNGH GT9-Proの地上運転と飛行検証をしました。 この2回の地上運転で回転数が変わったし、高速ニードルの位置も変わりました。三度目の正直で正確なデータが欲しいということで人が来ない平日... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro、なぜか快調
RCGF Stinger 10cc RE用のサブマフラー用のテールエンドを作るためにアルミパイプの氷曲げへの2回目の挑戦をしました。 アルミパイプに入れた水が凍るまでの時間がもったいないので修理が終わった「こてるNGH」を飛ばしに行きました。 1月28日はエンジンが不調でストレスのたまる飛行... 続きをみる
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型ができた 一晩明けて樹脂がだいたい硬化したのでシリコンチューブを外します。 シリコンチューブはきれいにはがれて丸い断面が移りました。 僕は型と書いていますがこういうものにも名前が付いているんでしょうか。「コマ」と呼んでいる人もいました。 アルミの焼きなまし ホームセンターで売っているアル... 続きをみる