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こてるRCGFの再生番外編 サブマフラーの再生

 こてるRCGFのサブマフラーは「凍結膨張法」でへこみを直そうとして裂けてしまいました。
 こてるRCGF本体の再生と平行してサブマフラーも再生しなければなりません。

 壊れた方の缶を外さなければなりませんが、缶の接着に使ったJBウェルドがなまじ強力なため、こじって外そうとすると無事な方の缶も壊れそうでした。
 結局プライヤーで缶を破壊してアルミを少しずつむしり取るようにしました。
 

 壊れたアルミ缶を気を付けてむしり取ったらサブマフラーの底がそのまま使える状態でアルミ缶を取り除くことができました。
 アルミを曲げながらラジオペンチで巻き取るようにするとアルミがはがれますがパイプに残った接着剤をきれいにはがすことはできずリューターで削らなければなりませんでした。
 どうもアルマイトへの接着力がかなり強力なようで、接着剤だけをきれいに取り除くことはほぼ不可能です(きれいにはがれるのであれば脱脂が不十分とかの理由でしょう)。


 写真で貫通多孔管の穴の配置が分かります。ご覧のとおり貫通管の上流側(右側)の穴が大きく、下流側(左側)の穴が小さいのですが、それにどういう効果があるのかわかりません。実機で穴の径を変えているマフラーがあったのでマネをしたにすぎません。穴の数が多いほど(穴の合計面積が大きいほど)静かになるように感じますが、騒音計で測ったわけではないので感覚的なものにすぎません。
 穴の径と配置密度、配置(上流側にたくさん開けるか、逆に下流側に開ける方が良いとか)、管の表面積に対する穴の合計面積の比率などの要素が消音効果に影響を及ぼすはずですがその理屈は見付けられませんでした。
 どなたかご存知の方はいませんか?
 ともあれ穴は大きい方が工作が楽なのは確かです。


 貫通多孔管と底(ふた?)が使えるので缶の本体を被せれば直せますがまだ「自転車の空気入れ」のガスが残っています。
 こてるRCGFの本体が完成するまでに「自転車の空気入れ」を使い切ってサブマフラーを完成させなければなりません。

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