今回は文字だけの記事です、・・・では寂しいのでRCGF Stinger 10cc REのテストベッド機RCGF-2の機首のクローズアップ写真をアップします。 機首ハッチは燃料補給、チョークバルブの操作、ニードルの調整のたびに開け閉めします。アイエムのヒンジを利用した蝶番が分かると思いますが、蝶番... 続きをみる
2021年10月のブログ記事
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記⑨ 消音編-3 消音の仕組み
サブマフラーの製作にあたり、マフラーの構造を改めて調べて文系の人間なりにいろいろ考えました。 ブログで模型のガソリンエンジン用マフラーのカットモデルを公開している人がいました。バイクのマフラーより複雑な感じです。小さなスペースで消音効果を高めるために工夫がされているのが分かります。RCデポの店... 続きをみる
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以前、バルサ製の機体のクリヤ仕上げと接着剤の記事を投稿しました。別の分かりやすいサンプル写真がありましたので続報を投稿します。 バルサのつぎはぎは目立つ 10mmバルサと8mmバルサをセメダインCで組み立てて削ったタンク室ハッチ(左側、厚板ハッチ)とバルサの端材をかき集めてゴリラウッドグルーで... 続きをみる
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僕は排気系のシールにRTVシリコン系の液体ガスケット(名前が変ですね)を使っています。例の茶色というか橙色というか、銅の粉末が入っているのかあんな色をしています。ラジコン技術やネットで見る写真を見ると日本でもマフラーを取り付ける時のシールに使っている人がいるようです。 僕の場合はこんな具合です... 続きをみる
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ラジコン飛行機工作の小技 いかにしてRTVシリコン系ガスケットの硬化を防ぐか
RTVシリコンの液体ガスケットを使っている方でシリコンが固まってしまったことがある人はいませんか?このスクリーンショットの場合はノズルの中のシリコンが固まっただけで済んでいますから蓋がきちんと閉まればチューブ全体の硬化は防げます。 僕が買ったパーマテックスもJBウェルドの液体ガスケットも二つと... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記⑧ 消音編-2
サブマフラーを製作するにあたり、純正マフラーでの回転数を測ってみました。現用のサブマフラーに7mmレデューサーを付けてSAIL 13×6を8,900 r.p.mで回していたのに対して9,200 r.p.mが出ました。 300 r.p.mの差は大きくて飛ばせば違いが分かります。回転数の低下をこれ... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記⑦ 調整編-3
調整が楽なRCGF 10ccですが、ガソリンエンジン初心者にとって注意すべきことがありました。 マフラーは緩むもの ガソリンエンジンの取り扱いではマフラーの取付けネジが緩むからたびたび増し締めしろと言われています。刈払機のマフラーが外れた話など聞いたことがないのでそれほど緩むことはないだろ... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記⑥ 調整編-2
どういじればいいのか、キャブレターの構造 RCGFの取説にはキャブレターの分解図は掲載されていませんが構造を理解しないとピント外れな調整になります。ということで構造を調べます。 キャブレターの本体にはWT962 933という文字がレーザーで刻印されています。 Walbroのサイトに行って、... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記⑤ 調整編-1
文字ばかりの記事は閲覧数が伸びないそうですがアフィリエイトで儲けようというわけではないので好きなように記事を書きます。 全 般 一言で言えば、RCGF Stinger 10cc RE(長いので「RCGF 10cc」に縮める)は取り扱いが容易でした。高速ニードル、低速ニードル、スロットルストップ... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記④ 消音編-1
RCGF Stinger 10cc REの純正マフラーの尾管は外径14mm、内径12mmで、これが2本ついているので出口の面積は合計約226平方mmです。また、マフラー本体の容積を計算すると30ccくらいです。このクラスのグロ―エンジンのマフラーの尾管の径が7mm(38.5平方mm)くらい、容積... 続きをみる
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RCGF 10ccの奮闘記を始めるにあたり、現在の仕様での実力を把握するため10月21日、飛行場で地上運転と飛行試験をしました。 機体は作り直して2021年4月に初飛行したものです。たった今、RCGF-2と名付けました。翼面積は約36dm2、重量は約2,500gです。 機首はこんな感じです。... 続きをみる
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小型ガソリンエンジンRCGF 10cc 奮闘記② いきなり番外編(騒音問題)
今回は社会問題(?)に触れます。 僕らの環境では大型ガソリン機を自由に飛ばすことはできません。仲間入りするときに2サイクルは45くらいまで、4サイクルなら120クラスくらいまでと言われたくらいです。 RCGF 10ccを純正マフラーで回すと仲間内で一番大きな音になります。それに飛ばしている本... 続きをみる
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好評(?)のうちに一応完結した「世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記」に続く奮闘記シリーズ第2弾です。 機体製作関係の記事は写真とメモの捜索に手間がかかっているので後回しにして、現在進行的にサブマフラーの実験が進んでいるエンジンネタを先にやっつけます。 今度... 続きをみる
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ブログを初めて1か月になり、ブログサービスの仕組みを知ってみると、自分の記事のアクセス状況などが分かることに気が付きました(こんな認識でブログをやっていて大丈夫か?)。 アクセス状況や「ナイス」の数(義理かお情けで押してくださる人を含めお礼します。)を見ると、機体製作関係以外にも「需要はないだ... 続きをみる
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ブログでも書いていなければ年金生活が退屈で困るだろうと思ってブログを始めました。 僕の投稿スタイルだと個人運営のWebサイトが似合いそうですが、個人運営のサイトはオワコンぽいのでホームページ的な運営ができそうなサービスはどれか、ということでムラゴンを選びました(この選択で良かったんですよね?)... 続きをみる
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アメブロで公表していた記事に加筆し再構成したものです。アメブロで公開していた記事は、この記事を公開する前に削除しました。 機体にステッカーを張ると見栄えが良くなります。 とはいうものの、貼り付け式のステッカー(stikする(貼り付ける)からsticker(ステッカー)という。「貼り付け式のステ... 続きをみる
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アメブロで公表していた記事に加筆したものです。アメブロで公開していた記事は、この記事を公開する前に削除しました。 みなさん、プロペラのバランスはどうしてますか。「バランスなんか気にしない」という豪傑もいますがバランスがとれている方がいいですね。 左右の狂いなら重い方のブレードを削る、軽い方の... 続きをみる
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アメブロから転載した記事です。アメブロに投稿した記事は、この記事を投稿する以前に削除しました。 自作のグロー燃料の第2弾、自作の要領と使用結果です。 一斗缶にひまし油4ℓを直接ぶち込むとあふれると思いますから(怖くて試したことはない)一回にオイル1ℓにアルコール4ℓの割合で作ります。計量カップ... 続きをみる
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アメブロから転載した記事です。アメブロに投稿した記事は、この記事を投稿する以前に削除しました。 グロー燃料は高いですね。4ℓ缶で3000円を超える勢いです。僕は十数年前から燃料代を節約するためにグロー燃料を自作しています。素人が自作した怪しいブレンド燃料(クラブ員の評価)が既製品の性能を上回る... 続きをみる
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10月15日のNGH-2でのマフラーの効果の実験のときに脱落した尾輪を新しいものに交換しました。 こんな具合に尾輪がそっくりなくなっていました。数十メートルタキシングして戻ってきて次の飛行のためにエンジンを始動しようとして「機首が上を向いてんじゃないの?」という違和感がして気が付きました。鈍感... 続きをみる
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ラジコン飛行機工作の小技 エポキシ接着剤用等量押出シリンジシステム
ラジコン飛行機関係でブログを書こうという人間の中で僕ほどラジコンにお金をかけていない者はいないのではないかという自負を持っています(自慢にならない)。完成機は買わず、部品は努めて自作、工具も最低限です。電動工具はリューター(一応国産)と奥様不在のときだけ使えるヘアドライヤーだけです。そんな中での... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記番外編 パワフルで静かな飛行を目指して 完結編
NGH GT9-Proの最終仕様が決まるまで同じようなネタで何回記事を書くのでしょうか。まあ、頑張ります。 出力はまあまあなところまで行きましたから後は消音です。6mmレデューサーでは消音効果はあっても出力が不満、内径9mmの小型サブマフラーの2本出しでは出力が維持できても消音効果が微妙な上に... 続きをみる
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バルサの入手難を受けて、ここ数年バルサに変わる素材をいろいろ試しました。 今回、発泡ポリスチレン素材の「ザ・スリム」の使い方について紹介します。 発売元のデュポン・スタイロ株式会社のサイトに掲載されている写真です。薄茶色というかクリーム色です。4mm、7mm、10mmの板材として販売されていま... 続きをみる
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この記事は「自作ラジコン機の甲板張り」シリーズの関連記事です。 写真は8月31日に初飛行した僕の最新作の自作機の胴体後部です。甲板張り部分の細板同士の組み合わせの様子、胴体縦通材に使ったヒノキ棒とバルサの部分の色合いの違い、甲板張り部と垂直安定板付け根のバルサブロック部との接合部、サーボの左下... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記番外編 パワフルで静かな飛行を目指して③
同一仕様のサブマフラーをもう一本作りました。作り方は以前の記事に載せています。製作所要時間は2時間もかかりません。手間がかかるのは取付けステーの製作です。 サブマフラーなしでの回転数は、高速ニードルをピーク位置より少し戻して10,600 r.p.mくらいです。 取付けステーが出来ていないので... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記番外編 パワフルで静かな飛行を目指して②
10月9日の土曜日、6mmレデューサー装着の効果(と悪影響)を再確認しました。 この日は主翼も持って行ったのですが風が強いので(と言っても3~4m/秒くらい)地上運転だけにしました。風が強いためか誰も来ていないので飛ばさなくても「根性がない」と言われる心配はありません。 最初にレデューサーなし... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記番外編 パワフルで静かな飛行を目指して①
NGH GT9-Proを一応使えるようになるまでを奮闘記で述べてきました。 ガソリンのオーバーフローで止まったエンジンのキャブレターを飛行場で分解したりという苦労を見てきた人は「良くあきらめなかったね」とほめてくれました。 そもそも小型のガソリンエンジンに手を出したのは、32級、40級の中型... 続きをみる
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今年(2021年)8月30日初飛行の新作機の製作過程を写真に撮っていたのでそれに従って説明します。 張る前の状態です。甲板張りの部分には胴枠はありますが縦通材は通っていません。最初の頃は一番上に甲板張りのガイドや胴枠の支えになるように縦通材的な部材を付けていましたがここ数年で工法を変えました。... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記⑧ 暫定完結編
10月3日の日曜日の午後、飛行場で実験しました。実験の目的は満足できる消音効果を確保しつつ出力が出る仕様を見出すことです。冷却のためカウルを外し、飛ばしたくならないように主翼は持っていきませんでした*。 * 模型エンジンの取説には、機体にエンジンを積んでテストするときには主翼を付けろと書いてある... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記⑦
9月30日の実験の結果を受けて出力の増大(回復)を目指し新たな実験の準備にかかりました。 まずOS873マフラーの尾管の内径をリーマー、甲丸ヤスリ、リューターを使って8mmまで広げました。排気口出口の面積はオリジナルの6.5mmの約33平方mmから約50平方mmへと約1.5倍に増えました。グロ... 続きをみる
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ラジコン飛行機を自作中心で作っています。その際、高い技術やアイデアを持っている方々がホームページやブログでノウハウを公開して下さっていることに大いに助けられています。 僕に人に披露するほどの技術があるとは思いませんが、「こんなやり方をするヤツもいるんだ」くらいのことは発信できるのではないかと思... 続きをみる
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世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記⑥
この記事はガソリンエンジン奮闘記④と⑤両方の続報のような記事です。 9月30日午前、台風が来る前にと考えて地上運転と飛行テストをしました。9月28日の低速ニードルの設定ではスロットルを6割くらい開いたところでエンストしました。低速ニードルを90度開いたところでスロットルスティックをどんな位置に... 続きをみる