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自作ラジコン飛行機のクリヤ仕上げと接着剤

 この記事は「自作ラジコン機の甲板張り」シリーズの関連記事です。


 写真は8月31日に初飛行した僕の最新作の自作機の胴体後部です。甲板張り部分の細板同士の組み合わせの様子、胴体縦通材に使ったヒノキ棒とバルサの部分の色合いの違い、甲板張り部と垂直安定板付け根のバルサブロック部との接合部、サーボの左下の三角材と側板の接合部が分かります。
 それぞれの接合部は、下地調整、マイクログラスのエポキシ張り、ウレタンクリヤ塗装の過程で平らになっているはずですが継ぎ目が分かります。
 ヒノキとバルサの継ぎ目が分かるのは素材が違うので当然ですがバルサ同士の継ぎ目も目立つところがあります。甲板張り部と垂直安定板付け根のバルサブロックの接合部とサーボの左下の三角材と側板の接合部は、素材同士の色が違うだけでなくわずかな隙間が接着剤で埋められている状態なので接着剤の層が線のように見えます。しかもこの部分はタイトボンドⅢを使ったため、接着剤の濃い茶色が目立ってしまっています。特に三角材の部分は一部が欠けたためバルサパテで埋めているためそこも目立っています。甲板張りの部分は乾燥後の色が薄いタイトボンドオリジナルを使っているので接着剤の層があっても線のように目立つことはありません。また、エポキシ樹脂が浸みこむと継ぎ目がさらに目立つようになります。
 継ぎ目が見えるのも味わいがあっていいのですが、どこが継ぎ目かわからない仕上げにするのも一つの方向性ですね。
 クリヤ仕上げのときは使う接着剤によっても仕上がりの見え方に影響がでるという記事でした。

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