差し込み式ピアノ線後傾脚の実用性、ピアノ線が回っちゃうのがね・・・
差し込み式ピアノ線後傾脚の実用性というか耐久性です。
ガソリンエンジンのマフラーの実験と並行して差式み式ピアノ線後傾脚の耐久性を検証するため装備機のこてる32を毎日3,4回飛ばしています。
ピアノ線を固定するホイールリテーナーを固定しなおしてから20回以上着陸させましたが取付け部のダメージはありません。
雑な着陸をさせるとピアノ線が曲がるのは普通のピアノ線脚と同じですが、ピアノ線が回ってトーアウトが付くところが違います。
着陸してから上から見て、トーアウトが付いていたら六角レンチでネジを締めます。ピアノ線が回らないように切り欠きを付ければいいのでしょうがちゃんと狙ったところに切り欠きを付けられるか自信がないのでやりません。
後に傾く脚にしたいのなら普通のピアノ線脚でもいいのですから差し込み式の利点はピアノ線を曲げるところが1カ所だけになるということだけです。
ピアノ線の曲げ加工に自信がないので差し込み式をやってみたのですがピアノ線を上手く曲げられれば差し込み式にするメリットはありません。
そもそも取付け部の工作は普通のピアノ線脚よりめんどくさいんですよね。