代替ドープの実験をする、とブログに書いてから結構時間がたっています。もう実験が終わって結果について報告するかと言えばそんなことはありません。 家の用事がいろいろありましたし、ドープ仕上げをする電動機の設計に時間がかかっています。 主翼と尾翼を作ってどんどん実験すれば良いのですが胴体の設計にも... 続きをみる
2023年3月のブログ記事
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ドープの代替塗料をテストするのですが、テストピースを作って試すのは手間と材料の無駄なので新しい機体をバルサで作って代替ドープで仕上げることにしました。 代替塗料 代替ドープはルアー用のセルロースセメント(ルアー塗料)と酢酸セルロースペレットをアセトンで溶かしたもの(ペレット塗料)の2種類を試す... 続きをみる
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僕は東邦化研のドープが入手出来ていた間はエンジン機は全て塗装仕上げにしていました。絹張りドープ仕上げにはいろいろ利点があるので東邦化研のドープ(酢酸セルロース、アセチルセルロース、セルロースアセテート)の代替品を試すことにしました。 絹張りドープ仕上げへの意見 一番最初の頃はエンジンマウント回... 続きをみる
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金曜日、土曜日と天気が悪いので新主翼での初飛行は日曜日になりました。 足場は悪いのですがほこりが立ちません。 見た感じはどうでしょうか。 テーパー翼になるとアクロ機っぽい感じになりました(というような気がします)。 人形の下半身は付けないかと言われましたがこの機体では無理です。 襟足の... 続きをみる
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僕が持っている飛行機は1.6㎏から2.5㎏の間に納まっています。ということで主翼のカンザシを使いまわせるように同じ太さでそろえています。 以前のブログで書いたように太さをそろえたはずですが実際には19mmと3/4インチ(19.05mm)の2種類があります。 最近、ハードランディングで強いGが... 続きをみる
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こてる32が離陸滑走中につんのめって砂だらけになりました。 キャブレターにはエアフィルターを付けているのでエンジンの中に砂は入りませんからカウルの外側の砂とほこりをはらってその日は飛ばしました。 帰宅後にカウルを外して掃除しました。 キャブからの吹き返しに由来するオイルがカウルの下側に溜ま... 続きをみる
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エルロンのリンケージにぴったりな両ねじのリンケージロッドを手に入れたので主翼を完成させます。 すっきりした仕上がりになりました。 翼端のおもりはあらかじめ入れておくことにします。矩形翼と同じ翼幅なので矩形翼と同じく左翼に3.4gくらいにしました。 左翼の翼端材基部の穴に鉛のかけらを入れて・... 続きをみる
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エルロンサーボのハッチ兼サーボベッドの塗装をします。 いきなり赤を塗っても色が付かないでしょうからまず白を吹きました。 赤を吹いてこんな具合です。グラスの目は消えていませんが気にしません。 サーボを付けて主翼に取り付けます。塗装の部分の色はフィルムの色と同じではありませんが僕の基準では許容... 続きをみる
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主翼はほぼ完成状態です。エルロンサーボハッチはエポキシ処理をしただけで色は付いていませんがエルロンにコントロールホーンを取り付けてエルロンを主翼に取り付ければ飛ばせるようになります。 エルロンサーボハッチとホーンのエポキシ処理、続き サーボハッチとコントロールホーンのエポキシ処理が終わりました... 続きをみる
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細かい細工をして主翼は完成です。が、確定申告書を作らなければならないしWBCも観なければならないので作業が進みません。 金曜日の試合で韓国に3点先制されたときはギクッとしましたが最後は韓国がかわいそうになりました。 確定申告は無人航空機登録のためにマイナンバーカードを作ってからパソコンでやっ... 続きをみる
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こてる32用の新主翼、製作編-14 エルロンのフィルム張り等
翼端の塗装 前のブログの写真ですが翼端には色が付いていなくてクリヤ塗装の状態です。ここを白くします。 こういう小さなものをスプレーで塗装すると塗料が無駄になるので筆塗りにしました。 ガラスの小瓶の中に水性スプレーを吹いて筆塗り用の塗料を作りました。 筆塗り一回では色が付きません。 3回塗... 続きをみる
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翼端材の整形が終わり、水性ウレタンでの下塗りを始めます。フィルム張りはほかの人とはちょっと違うやり方をするので詳しく書いてみます。 水性ウレタン 削った直後はスエード調なのですが2回塗ってペーパーをかけるとケバが目立たなくなります。 強度を上げて仕上げをきれいにするなら和紙を張ったりするので... 続きをみる
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翼端材の工作の続きです。 取付け部 翼端材基部も平面を出して取付け面を強化するためにエポキシ接着剤を塗って平らな面に乗せておきます。離型のためにクリヤファイルを使います。 クリヤファイルからペリペリときれいに離型できました。縁の部分のすべてに樹脂が回っているので成功です。 ネジが通る穴にエ... 続きをみる
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主翼の工作は整形とフィルム張りくらいになりました。翼端材はフィルム張りが終わってもいじれるような工夫をします。 エルロンの整形 エルロンは非常におおざっぱに切り出していますから削りがいがあります。 主翼の後縁とエルロンの前縁の高さをそろえるように切り出しでおおざっぱに削り・・・ 前縁が削れ... 続きをみる
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こてる32用の新主翼、製作編-10 ヒンジ溝の加工、翼端材の細工
主翼の製作も終盤に差し掛かってきました。 ヒンジ溝 ヒンジ溝を切ります。ヒンジは愛用のアイエムのPPヒンジです。 カッターで切り込みを入れ・・・ 爪とぎで溝を広げ・・・ PPヒンジは厚みがありますからこういうものでヒンジの溝を1mm弱まで広げます。商品名は何というのでしょうか。今も手に入... 続きをみる
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主翼の中央部の上面プランクが終わりました。残ったのはエルロンと翼端材です。 エルロン エルロンは矩形ですから工作は簡単です。 何が簡単かと言えばリブの切り出し非常に楽です。 切り出したリブです。 こんな感じで前後の端に角度を付けます。単純作業ですがこれは時間がかかります。 柔らかい... 続きをみる
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こてる32用の新主翼、製作編-8 エルロンと翼端以外ほぼ生地完成
主翼の工作は段々最終段階になってきました。 アラインメントピンまわりや固定用ラッチの主翼を胴体に固定する仕掛けの工作にかかります。 主翼国定機構 主翼を固定するラッチの仕掛けやアラインメントピンは矩形翼と同じです。 同じネタで複数の記事を書くのはモラル的に問題があるかもしれないのでリンクを... 続きをみる
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エルロンサーボまわりの作業を進めます。 サーボハッチの工作 サーボ取付け用のネジの位置をマークするのにこういうテンプレートを使っています。ピンで印をつけてピンバイスで1.5mmの下穴を開けます。 サーボハッチの四隅に2.6mmのビスを通す穴を開けて、その穴を案内に主翼側の取付け台にも穴を開け... 続きをみる