こてる32用の新主翼、製作編-7 エルロンサーボ関係
エルロンサーボまわりの作業を進めます。
サーボハッチの工作
サーボ取付け用のネジの位置をマークするのにこういうテンプレートを使っています。ピンで印をつけてピンバイスで1.5mmの下穴を開けます。
サーボハッチの四隅に2.6mmのビスを通す穴を開けて、その穴を案内に主翼側の取付け台にも穴を開けます。
主翼側ではサーボハッチを囲むような形でプランクします。
プランク材を継ぎ足すところは段差ができないように枕材を接着しておきます。プランクする前にプランク材をつないでおいた方が楽ですけどね。
サーボハッチを仮組した状態の主翼側の取付け台をプランク材に接着します。
主翼の外側から見るとこんな感じです。写真右側の斜めになっている開口部はサーボホーンが出てくるところです。ホーンやロッドを仮組してどれくらい埋めるかを決めます。ここはフィルムの張力が掛かる所ですからしっかりした作りにしなければなりません。
サーボハッチにセロテープで離型処理をしておいたのでねじを外すとパカッと外れました。
エポキシ接着剤でナットを取り付けているところです。なるべくねじに接着材が回らないようにします。細かい作業です。
バルサの粉をエポキシ接着剤で練ったもの(木粉入りエポキシ)でナットを固めます。いつもの工法です。
かなり硬化が進んでからカチカチに固まるようにパネルヒーターの上にかざしておきます。接着剤が柔らかいうちにこういうことをすると余計なところに樹脂が浸み込んで二度とネジが外れなくなります。