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こてる32用の新主翼、製作編-9 エルロン、翼端材、その他

 主翼の中央部の上面プランクが終わりました。残ったのはエルロンと翼端材です。

エルロン

 エルロンは矩形ですから工作は簡単です。

 何が簡単かと言えばリブの切り出し非常に楽です。
 

 切り出したリブです。

 こんな感じで前後の端に角度を付けます。単純作業ですがこれは時間がかかります。

 柔らかいバルサならこんな具合にまとめて整形できますが今回はバルサが硬かったので1枚ずつ整形しました。


 図面にビニール(バルサの袋)を敷いてこの上で組み立てます。

 平行四辺形の枠を作ってその中にリブをはめ込んでいけば組み立ては完了です。

 ホーンが付くところはこんな具合です。

翼端材

 翼端はぶつ切りですから翼端材なんてものはいらないというわけでもありません。
 フィルムの張力で翼端リブが内側にゆがむのを避けるためには翼端材に厚みが必要です。厚めのバルサを貼ればよいのですがちょっと凝った作りにします。

 軽くて厚みが確保できるように発泡ポリスチレン(EPS)の「ザ・スリム」を芯にしま
ます。ザ・スリムの発泡率は30倍くらいのようですから比重はバルサの半分もありません。

 周囲を1.5mmバルサで囲ってこんな感じにしました。厚さは8mmです。上側の方が主翼に付く方で下側が外側になります。

 両方で5gを切ります。

 主翼に付けるとこんな感じです。発泡素材が外側になるのでフィルムは張れません*から翼端だけは塗装仕上げです。そもそもこういうところをきれいにフィルム張りする技術はありません。ラジコン技術の付録のDVDに良いやりかたが紹介されているかもしれませんが我が家の再生用デバイスが全滅なので見れていません。
* オラカバの取説を見ると発泡素材にもフィルムを張れるような書きぶりですが僕には無理です。

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