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ラジコン飛行機工作の小技 RTVシリコン系ガスケットの効用

 僕は排気系のシールにRTVシリコン系の液体ガスケット(名前が変ですね)を使っています。例の茶色というか橙色というか、銅の粉末が入っているのかあんな色をしています。ラジコン技術やネットで見る写真を見ると日本でもマフラーを取り付ける時のシールに使っている人がいるようです。

 僕の場合はこんな具合です。マフラーとエンジンのシールなど、排気が漏れそうな排気系や確実にシールしたいところに使っています。
 ホームセンターで売っているシリコンシーラント(セメダインはバスコーク、コニシはバスボンド)にも同様の効果があり、耐熱性にもさほど問題はありません。しかも安価です。
 別の記事でもちらりと書きましたが、使っているうちに気が付いた、バスコークやバスボンドに対するRTVシリコン系の液体ガスケットの利点を挙げます。
〇 色が付いているからどこに付いたかがわかり、塗るときも除去するときも便利。
〇 シリコンには一体化するレベルで密着するが、アルミに付着したシリコンは除去が容易。ガスケット用ですからこういう商品設計になっているんでしょうか。

 アルミパイプにRTVシリコン系ガスケットを塗ってシリコンパイプを差し込んでも、ドライバーでこじればこんな具合にきれいに外すことができます。シリコンチューブと一体化していますがアルミからはきれいにはがれますから再利用が可能です(これがうれしい。実際に再利用した。)。バスコークやバスボンドではアルミにも強固に接着するので外すときはたいていむしり取るような形になります。そうなればシリコンチューブは再利用不能、アルミパイプからシリコンをはがす手間がかかります。
 サブマフラーの実験ではRTVシリコン系のガスケットのお蔭で大いに助かりました。
 2000円近くする高価な液体ガスケットの保存法は「ラジコン飛行機工作の小技 いかにしてRTVシリコン系ガスケットの硬化を防ぐか」に書きました。

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