自作ラジコン飛行機のクリヤ仕上げと接着剤-2、その他
以前、バルサ製の機体のクリヤ仕上げと接着剤の記事を投稿しました。別の分かりやすいサンプル写真がありましたので続報を投稿します。
バルサのつぎはぎは目立つ
10mmバルサと8mmバルサをセメダインCで組み立てて削ったタンク室ハッチ(左側、厚板ハッチ)とバルサの端材をかき集めてゴリラウッドグルーで組み立てた機首ハッチ(右側、つぎはぎハッチ)の比較です。
厚板ハッチは接着面が木目に沿っていることもあって継ぎ目はほぼ分からず、1本もののブロックを削り出したように見えます。理屈はわかりませんが結果としてセメダインCの継ぎ目はエポキシを塗っても目立っていません。
つぎはぎハッチの方は、乾けばほぼ透明になるゴリラウッドグルーで接着しましたがエポキシ樹脂が浸透すると継ぎ目が目立ちます。つぎはぎもいい味が出ていると言えば言えなくもありませんが、寄せ集め感というかフランケンシュタイン感が否めません。継ぎ目が等高線状に出るだけならまだ良かったと思います。
タイトボンドⅢは目立つ
甲板張りの部分の違いです。乾くと焦げ茶色になるタイトボンドⅢを使ったものと薄茶色のタイトボンドオリジナルを使ったものの比較です。
タイトボンドⅢの方は同じ色のバルサでも継ぎ目の接着剤の線が見えて甲板張りが強調された感じになっています。
タイトボンドオリジナルの方はバルサの色の違いがあると継ぎ目が分かり、木目の流れの違いで甲板張りであることが分かりますが接着剤の線はほぼ見えません。
受信機スイッチとコネクター
僕が愛読している「迷い人さん」のブログが受信機スイッチの話で盛り上がっていました。だてに電子スイッチが販売されているわけではないようです。エンジン機では少なくともつまみがどこにも接触しないようにした方が良いと理解しました。ブログは役に立つものです。
僕は見栄えを気にしてピアノ線(コントロールロッドを流用)で外からスイッチを操作するようにしていました(それなりに気を使って工作していたのですが)。これではピアノ線の振動をつまみが拾うリスクがありますから考え直した方が良いかもしれません。
ということでピアノ線を撤去して、スイッチをオンオフするたびにキャノピーを開けるようにしました。
コネクターも中国製は「はまった」「抜けた」の感覚がない製品が多いので不信感がありました。そこでJR純正の延長コードを使うようにしました。受信器がフタバですから本当はフタバがいいんですけどお値段が・・・。