年金生活フライヤーのブログ

ラジコン飛行機関連のブログ

32-35クラススポーツ機を作る-1 図面を引く

 同じエンジンマウントに付く32~35~40エンジンの力比べをしましたが、それを乗せるスポーツ機を作ることにしました。
 図面を引くのに忙しくてブログの更新が滞っていました。

 サーボを買ってきて、寸法を取って簡単な図面を作り、

 サーボの図を機体の外形図に展開します。外形図は全長、全幅、主翼面積を決めて大まかに作っておきます。
 ナイフエッジで浮きが良くなるように胴体断面は縦長というか平べったくしました(ナイフエッジループができればいいな。ループの最後の1/4が怖いんだけど)。

 エンジン、OSのエンジンマウント、サブマフラー、タンクも寸法を取って簡単な図形を作り、外形図に展開します。

 外形図を基準にエンジンマウント、タンク、サーボがうまく納まるように胴体側板の部品図を作ります。
 完成機にメカを積むのは非常に苦労するのですが(僕だけかな)、機体を自設計すると手持ちのメカに合わせて作りやすいような構造にできるので機体を作るのが楽です。

 胴体の図面を引くときは、メカの配置を決める、側板の図面を引く、それを基準に胴枠などの図面を作っていくという手順で作業を進めます。

 防火壁の図面を印刷して合板に貼り付けて切り出します。防火壁は航空ベニヤですが、切り出すときは普通のノコギリが役に立ちます。ノコギリの損耗具合から扱いが雑なことが分かります。主翼リブの図面も写っています。
 部品図をバルサや合板に貼り付けるのには「しわにならない」スティック糊を使います。スティック糊を塗って、一呼吸おいてある程度水分を飛ばしてからからバルサや合板に貼れば切り出した後で紙をペリペリとはがすことができます。製品によっては塗ると紙が伸びる製品があるので注意が必要です。周囲がべたべたになるのが気にならないならスプレー糊が便利でしょう。


 図面を引くのと組み立て作業は並行して進めます。僕の場合は瞬間接着剤をあまり使わないので接着剤が乾く時間を利用して次に作る部品の部品図を作るというような作業の進め方をしています。
 自分で図面を引いておきながら「この図面どおりでは作りにくいな」と思ったらどんどん設計を変えていきます。

×

非ログインユーザーとして返信する