こてる32を作る-13 胴体後部甲板張り、機首上部ブロック
今日中(11月12日中)に胴体の上側の作業に一区切りつけたいところです。風が強くて飛ばしに行けないので作業がはかどります。
胴体後部上面の甲板張り
甲板張りについてはすでに記事にしています。ブログを始めたころに小ネタ的に書き、機体作成記事の中でも書きました。
前の記事を見返してみると、こてるRCGFのときと少し工法が違いますが、まあ似たような感じです。
前に作った機体の余りの2mmバルサと底板を切り出した2mmバルサのシートから8mmの細板を切り出します。作業を終えてみると底板を張るのと後部上面の甲板張りは100×1000のシート一枚でまかなえました。
両側とてっぺんに細板を貼ります。今回は両側が縦通材となるべくツライチになるように両側の最初(一番下)の部材だけ瞬間接着剤を使いました。てっぺんの細板は押し付けるようにすると一番前の枠が曲がりますからただ置いただけにして接着剤が乾くのを待ちます。
集中力が途切れると隙間や段違いになる部分ができますから接着剤の乾燥待ちを兼ねて時々作業を中断して機首上部ブロックの工作をしたり、ブログを書いたりしながら作業します。
昼前に始めて夕食前に張り終わりました。
前の方をトリミングしてペーパーでざっとならすとこんな感じです。甲板張りはうまくいきましたがヘッドレストが左右対称になっていません。ちょっと目立ちます。
後ろは成功の部類です。
機首上部ブロック
機首上面のキャノピー(機体ハッチ)までの区画は蓋をして胴体の剛性を上げます(効果はあるのかな?)。
諸般の事情により無垢のブロックから切出すのではなく3mm、5mm、10mmのバルサの積層です。図面を引いて部材を切り出す目安にします。
こんな感じで部材を切り出します。
ブロックが組み上がりました。
機首に乗せるとこんな具合です。ブロックを接着した状態でも機首ブロックの後ろからタンクの出し入れができるようにしました。
これで胴体の組立ては概ね完成です。各部の整形は大量のバルサの切りくずや粉が出ますから飛行場でやります。