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こてる32を作る-17 主翼②

 上のプランク材を張る前にカンザシ受けのパイプを取り付けたりの作業をしなければなりません。リブを主桁と後縁材に取り付けただけのヘナヘナな主翼をある程度扱えるようにします。

前縁材の取付け

 ハーフリブを取り付けます。下の主桁に点付けしただけですから非常に心細い状態です。ハーフリブがグラグラしますからダミーの3mmヒノキ棒を仮に差し込んでおきます。


 前縁プランク材を瞬間接着剤でリブに接着し、

 2mmの前縁材をリブと前縁プランク材の間に置くようにして接着します。隙間はタイトボンドで埋め、リブと前縁材は瞬間で固定します。


 前縁材の取付け要領を図解します。

 前縁材の断面をリブとプランク材のなす角度に合わせて削るなんて芸当はできませんが、ある程度角を削って接着面積を増やします。タイトボンドなら結構隙間は埋まります。

両方の主翼の下側ができた

 前縁材を取り付けるとまだヘナヘナながら治具から取り外すことができます。続いて左翼の下側も組み立てます。

 部材はすでに切り出してあるので組み立てるだけですからサクサクと進みます。左右の翼の下側が出来上がりました。
 カンザシ受けのパイプを仕込めば前縁のプランクができます。

 主桁を接着した前縁プランク材はうまいことリブの溝にはまります。手前の翼の右側が翼根なのですが桁の間にカンザシ受けのパイプが来て、カーボンとエポキシで主桁と一体化させます。


 カンザシパイプを作って仕込めば前縁プランクができてDチューブ構造になります。


カンザシ受けのパイプ

 カンザシ受けのパイプを作ります。作り方は以前の記事のとおりです。

 今回は、カンザシとパイプの嵌め合わせがきつくならないようにポリエチレンラップを3回巻きました。

 エポキシ樹脂を多めに作って胴体のタンク室にも塗りました。使っているハケは子供用の絵筆です。


 樹脂が固まったらカンザシ受けのパイプを主翼に仕込みます。

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