こてる32を作る-6 機首ブロック②
機首ブロックの工作の続き
飛行機を飛ばしに行ったりENYA 41-4Cにヘッドガスケットを入れたりしているうちに機首ブロックの接着剤が硬化していろんな加工ができるようになりました。
左舷下側を斜めに削ぎました。なぜこんなことをするかと言えばシリンダーを冷やした空気をスムーズに流せるんじゃないかと思ったからです。
図面で見ると効果がありそうですが「あんまり意味ないんじゃないの」という感じもします。まあ、こだわりです。
機首ブロックはイモ付け状態なので補強を入れます。補強材の木目の流れをご覧ください。ここにもこだわりが表れています。隅の補強はエポキシを重力で流す関係で片側ずつしか作業できませんかまず左舷側に入れます。右側の補強は翌日にになります。
左舷側の補強材の接着剤が硬化したので右舷側にも補強材を入れます。加熱しても防火壁がゆがまないようにエンジンマウントを取り付けて硬化促進加熱箱で硬化させます。
これで機首ブロックはほぼ完成状態になりました。組み立てた後で加工が難しくなる作業はだいたい終わりました。
日曜は快晴微風ですから飛行場に行かなければなりません。作業は中断になります。