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こてる32を作る-26 主翼翼端材など

 今日は主翼周りの作業を進めます。所要があるので作業はあまり進みません。翼端部が無駄に凝った構造なのでエルロンまで手が回りませんでした。

主翼の工作

 前縁を整形して平らにします。

 5mmの前縁材を貼ります。この段階では5mmバルサは保護材の役割ですから整形しません。

 翼端は硬めの4mmバルサで補強します。重量は増えるのですが実用性を考えて丈夫にしなければなりません。それでも強度が落ちない程度に肉抜きします。
 この外側に見た目を意識した軽めの翼端材が付きます。

 翼端材はスクラップの硬めの1.5mmで組み立てます。無駄に凝った構造ですが軽くても丈夫にしたいがためです。
 どんどん形ができていく工作は始めると面白くなります。


 作っているうちに気が変わって図面と違う構造になりました。

 フィルムの張力を主翼の主桁と後縁材に伝えるためにはこのような組み方の方が良いと考えました。どうなんでしょうか。

 枠が組み上がりました。8mm幅の細板と端材を組み合わせたことが良くわかります。一枚板から切り出すのに比べてバルサ材の節約になります(みみっちいなあ)。
 1.5mmのペナペナの板ではフィルムを貼れませんから前縁と外周にフィルムの張り代を確保します。

 久しぶりの工法です。柔らかめの2mmバルを5mm幅に切った細板を3枚重ねてカーブになじませています。写真は1枚目を貼っているところです。
 これくらいのカーブなら水で湿らすとかのことをしなくても大丈夫です。水性接着剤を使うと乾燥後にゆがむ心配がありますからセメダインCと瞬間接着剤を使いました。

 組あがってデコボコをならした状態です。縁取りができていることが分かります。
 右と左で枠の組み方が違うのですが外形が同じですから不透明のフィルムを張れば分かりません。最終的な整形は主翼に付けてからです。

 翼端材は両方で8gくらい。5mmのバルサを切り出してこの形にしたら肉抜きしてもこれよりかなり重くなるんじゃないでしょうか。


 これが翼端に正しく付く工夫をします。

 真っすぐ付けるために住翼側にガイドを付けて、

 上反角や下反角が付かないように筋交いを入れます。


 こういうやわな構造のものを主翼に付けるのはエルロンまわりの作業を終え、最終的な整形をする直前になってからです。

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