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キャノピーを本物っぽくする-3、フレームの処理

 キャノピーのフレームは厚めの塗装で再現することにしましたがその前にフレームまわりをできるだけ平滑にしておかなければなりません。

段差を消す

 昨日段差の処理をしたキャノピー後部をチェックしました。

 離型剤にしたクリヤファイルはきれいにはがれました。キャノピーの後ろは平面になりました。

 エポキシ接着剤が完全に固まったらPET樹脂からパリンとはがれるかもしれませんからまだゴム状のうちにカッターではみ出たところを切り取ります。今のところはPET樹脂とエポキシの間にクラックが入ったりはしていません。

 キャノピーの左舷側にも段差がありますからこちらも埋めます。エポキシ接着剤は30分硬化型の方が硬化後も弾力があることを思い出して30分硬化型で埋めました。離型用のセロテープを貼った3×3のヒノキ棒を当てて胴体との接触面の平面を出します。

 30分硬化型ですからすぐに離型できました。

 塗装するときの足付けもかねてエポキシを盛ったところをカッターとペーパーで平らにしました。ちゃんと平らになっているかは色を付けなければわからないんですけどね。
 30分硬化型は弾力があるのではがれにくくいのはいいのですが削るに苦労します。


 僕は使ったことはありませんが、キャノピーの接着やこういうところの工作は弾性エポキシが良いのかもしれません。 

 セメダインのサイトに弾性エポキシ接着剤の商品説明がありました。家庭用の「EP001K」には細かい説明がありませんが、同等品?と思われる業務用の「EP001K」の接着性の説明によれば塩ビ(PVC)はCF、つまり接着剤の層ではがれ、PET樹脂の場合は材料の方が破壊されるということで、接着力は強力なようです。
 ただし、弾性がある、粘る、削りにくいということはあるかもしれません。使っている方の感想を伺いたいところです。

お手本

 素晴らしい仕上がりの譲ってもらったサイレント50のキャノピー周りを見てどういう処理をしているか調べました。キャノピーを作り出す前に調べておいてこれをまねすればよかったのですが後悔先に立たずです。

 キャノピーのフレームに注目しました。フレームの部分は最初に白を塗り、その上にピンク、シルバーが乗っています。これでフレーム内側がコクピット内の白と同じ色になっています。このやり方をまねすればよかったと思います。
 塗装してから何年もたっているのにキャノピーと胴体の段差は全く分かりません。肉眼で見ても触ってみても、「ここに継ぎ目があるかもしれないな」というレベルです。どうやって処理したんでしょうか。
 同じ人間がやることなのでこのレベルの工作ができることを目標に研鑽?していきたいと思います。

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