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7月21日の工作、またまた多正面作戦

 エポキシ樹脂が硬化するたびに次の工程が始まります。

自作ホイールパンツを作り直す 母型の作成⑤

 前日(7月20日)の夜、気温が下がってから1回目のタルク入りエポキシの1回目の研磨をしました。

 上の研磨前の状態から下の状態になりました。スタイロフォームのケバはかなり消えました。あまり削りすぎるとエポキシの層が無くなって強度が落ちるのでこの程度にします。


 夜のうちにもう一回タルク入りエポキシを盛って一晩明けてもう一回削ります。大量に粉が出るのでマスクをします。

 シルエットが左右で変わらないように一組を一体化させて削ります。

 表面の9割くらいがすりガラス状になったら型を強化するためにタルクを入れない樹脂をもう一回塗りました。
 青空駐車の車の中に3時間入れて硬化させます。スタイロフォームの目が残っている状態で加熱すると気泡が出ますがこの程度まで埋まっていたら大丈夫です。

 硬化したら軽く足付けをして水性塗料を吹く準備をします。適当な板を塗装するときの持ち手にします。それにスペーサー(段ボール)をかませて両面テープで貼り付けました。水性塗料とはいえ家の中でスプレーを吹くわけにはいかないので飛行場まで行かなければなりません。
 が、風が結構吹いていますから日を改めなければなりません。
 色塗装までにタルクなしのエポキシ1回、タルク入りのエポキシを2回塗りました。1回で済ませることは僕には無理でした。

キャノピーのマスキング

 キャノピーの次の塗装では2液性ウレタンで着色兼サーフェサー吹きをします。
 スタイロフォームにシンナーが回ると大惨事になるのでしっかりマスキングします。両面テープで塗装のときの持ち手に貼り付けます。
 準備はできましたが塗装は条件が整ってからです。

修理したホイールパンツの取付け

 エポキシ作業の傍らやっていたこてるNGH用のホイールパンツの修理がほぼ完了しました。こじっても大丈夫ですからまだ使えそうです。
 ホイールパンツに付いているクリーム色のものはホイールパンツが前後にかたむかないようにするための、脚にはめ込むリップです。エポキシ接着剤にバルサの粉とマイクロバルーンを混ぜたもので作りました。
 塗装をしないまま機体に付けます。塗装はキャノピーや新作ホイールパンツの雌型など、塗装するものがたまってからにします。

 ホイールパンツの取付けは、ホイールパンツを上から被せて軸の取付けネジで止める方式ですから取付けが楽です。というか楽にするためにこういう取り付け方にしました。

 こういう具合にホイールパンツの内側と脚の内側のナットで締め付けます。

 ご覧のとおりタイヤの片側が削れています。明らかにホイールパンツの切り欠きでタイヤがえぐられた結果です。ホイールとホイールパンツを取り付けるときはワッシャやスペーサを噛ませて干渉しないようにしているのですが実際に運用するとホイールパンツがぶれるとかして干渉するんでしょう。みすぼらしくなっています。

EPP機の補修⑤

 機首の強度は大丈夫だろうということでモーターとアンプを取り付けました。機首のEPPがグズグズになった状態で補強したのでスラストラインが狂っています。ワッシャを噛ませてごまかしました。
 これだけオンボロになるときれいに仕上げる気になりません。スタイロフォーム粉入りの樹脂を詰めたところはデコボコのままです。
 これで強度が足りなければ機首全体をマイクログラスで覆って補強することにします。

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