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7月20日の工作、引き続き多正面作戦

 昨日(7月19日)で施工したエポキシ樹脂が硬化したので次の工程に進みます。
 昨日と同様、ホイールパンツの母型、EPP機の補修、キャノピーの3正面で作業します。

 使う道具はこんな感じです。ガラス瓶に入っているのはスタイロフォームの粉です。軽量タルクは袋入りですからボトルに小分けしておきます。

自作ホイールパンツを作り直す、母型の作成④

 母型のスタイロフォームがスエード調になったところに樹脂を塗ったので毛羽立ちが硬くなっています。強度が落ちないようにスタイロフォームの地が出ない程度に120番のペーパーでならします。
 型の裏側はきれいな平面になるように樹脂を塗った後でクリヤファイルの上に静置しておきました。

 エポキシ樹脂に軽量タルクを混ぜて、スラリー状には近いものの流動性があり、表面張力でハケ目が消える程度の粘度にしたものを塗りつけます。
 これが固まったら滑らかな表面にするのですが1回では無理なようです。
 実車のエアロパーツやフェンダーを自作する人の画像や動画を見るとポリエステルパテを盛大に盛るようです。

EPP機の補修④

 昨日は上側から樹脂を流しました。今日は下側に残っている隙間を埋めます。この写真は隙間を埋める前の状態です。

 機能は粉を押し込んでから樹脂を垂らしましたが今回はスタイロフォームの粉をエポキシ樹脂に混ぜてある程度まとまる程度になったものを団子の串竹製スパチュラで隙間に押し込み、樹脂を流し込みました。この方が楽に、きれいに作業できました。
 今回の作業で一応隙間は埋まりました。強度が確保できているかはモーターを取り付けて全力運転して試します。

新作キャノピーの塗装下地作り②

 タルク入り水性ウレタンの2回目の水研ぎをします。

 水研ぎの途中の写真です。右は研いだ後、左は研ぐ前の状態です。グラスの目が埋まっていて残ったハケ目が消えていく様子が分かります。

 あまり研ぎすぎるとエポキシとグラスの層が薄くなってしまうので表面の7割くらいが曇りガラス状になった段階で終わりにします。
 この状態で重さを量ると約30g強でした。今使っているキャノピー(現行キャノピー)は塗装前の段階で29.6gでしたから1g重くなっています。現行キャノピーは塗装完成で34gでしたからそれより軽くできるか微妙なところです。


 エポキシが硬化するまで次の作業はできませんから今日の作業はここまでです。
 というか、エポキシ以外の作業をしようにもラジコン部屋の気温が上がってきたので気力が続きません。

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