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多用途水性スプレーの耐久性の検証、準備編

 関東地方は雨が続いて飛ばしに行けません。
 ということでどうということもない実験をします。

 アサヒペンの「多用途水性スプレー」の耐久性の実験をすることにしました。

 商品名は商品説明の所では「水性多用途水性SD」となっています。成分は「合成樹脂(アクリル)」とありますがどんな樹脂なんでしょう。
 水性のわりには匂いが強く、乾燥するまで油性ペンキのような魚油に近い匂いがします。


 このスプレーはこれまで下塗りやFRP製品を作るときの母型の塗装に使ってきました。排油が掛からない翼端とかにも使ったことがあります。
 「絶えず水がかかったり水につかる所や湿っている所」には適さないと書いてありますが、耐水ペーパーでの水研ぎもできないことはありません。


 スプレー缶塗装はへたなガン吹きよりもきれいに仕上がるので(僕の技術レベルでの話です)ガソリンやグロー燃料にある程度耐えるのであれば上塗りにも使えるのではないかとの期待を込めて実験します。
 失敗してもプロペラの先端ですから使っているうちにはがれていくでしょう。


 飛行場で実験した後で結果もアップします。アップしなかったら失敗だったと考えてください。


 プロペラはJ.X.Fの「ポリコンポジット」(グラス入りナイロン?)のプロペラです。お値段は同じ寸法のAPCの半額以下という激安価格です。これまで何本か使いましたが同じ寸法のAPCより数百回転余計に回ります。
 回転が上がると単純にうれしいのですが飛ばしてみるとパワーが上がった感じはしません。車やバイクでマフラーを改造して音が大きくなるとパワーが出たような気がするのと同じことでしょうか。

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