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NGH GT9-Pro、プラグギャップ調整、なぜか好調

 5月7日にこてるNGHを3回飛ばしたのですが、3回目の飛行でエンジンの息つきが何回か起きました。スロットル操作とあまり関係なく不意に失火ぽいサイクルが混じります。
 点火系がおかしくなったとき(プラグコードが抜けかかったとき、センサーと点火ユニットの接触が怪しくなったとき)にこういう症状になったのでコネクターをしっかりはめなおしました。
 NGHやRCGFの取説を見るとプラグギャップの調整が重要だと書いてあります。「火花が飛んでりゃいいんじゃないの」とも思いましたがここもいじってみました。

 取説にプラグギャップは0.6~0.7mmにしろと書いてありましたから40年くらい前に買ったエーモンの道具で少し広げて0.6mmのゲージが入って0.7mmのゲージが入らないように調整しました。
 1/4インチのプラグは電極が細いのでドライバーでこじったりすると危なさそうですがエーモンの道具(商品名は何でしょう?)には接地電極を曲げるための工具が付いているので便利です。見た目はショボいのですがアマチュアには必要十分な機能がそろっています。


 5月11日に回してみるとなぜか調子が良くなっていました。

 9,700r.p.mがコンスタントに出て、一時的に9,800r.p.mまで上がります。同じ設定で200~300r.p.m上がっています。
 飛ばしていると「うるさくなったね」と言われたし本人もうるさく感じたので、排気系のどこかが外れて排気効率が良くなったから回転が上がったのかと思って調べましたが異常はありません。出力が上がった結果うるさくなったと判断しました。


 失火のサイクルが入らなくなったのはコネクターをはめなおしたからでしょうが回転が上がった理屈にはどうも納得できません。
 プラグギャップを広げれば火花が大きくなる理屈はわかるのですがそんなことでこれほど回転が上がるものでしょうか。
 取説どおりの設定にしたら結果として調子が良くなったということで満足しておきます。

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