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こてるRCGF、初飛行の仕切り直し、初期故障

 3月31日の午後、カウルとキャノピーの色塗装が終わった状態で初飛行の仕切り直しをしました。


 Yahooの天気予報では午後になると風速3mになるとのことでしたが飛行準備をしているうちに正面(滑走路から見て真横)からの風が4~5mになってきました。
 離陸させましたが風で機体が暴れてナイフエッジの起き癖・寝癖の確認どころではありません(下手だしね)。
 飛ばしているうちに排気音が大きくなりました。馬力が上がるはずはないので排気系の故障です。サブマフラーをまた落とす前に降ろすことにしました。


 横風が強いので機首をかなり斜めに向けないと(クラブを取らないと)滑走路に入ってきません。デクラブなどという高度なことはできないので接地の瞬間主脚と機体に横方向のストレスが掛かりますが無事に降ろすことができました。

 機体をひっくり返して調べてみると銅管エルボをエンジン側のマフラーにつなぐシリコンパイプが外れかけていました。シリコンパイプの弾力で銅管エルボがエンジン側マフラーに押さえつけられているから大丈夫だろうと考えていましたがそんなことは通用しませんでした。
 タイラップで締めれば対処できそうですが風がどんどん強くなってきたのでもう一度飛ばす気にはなりません。


 記念写真を撮りましたがこうして見るとカウルの色はバルサに結構なじんでいますがキャノピーのフレームが描いていないと間抜けな感じがします。
 そもそもキャノピーのシルエットが現代風ではありません。ギャラリーからも前を防火壁あたりまで伸ばしてなだらかにした方がいいと指摘されました。ラダーのステッカーは「破っちゃったの?」と言われました。ステッカーというより絆創膏みたいです。


 エルロンが左右両方とも下を向いているのは後ろからの風に押されたからです。写真撮影のためにお尻を風上に向けたとたんに「ジャッ」といってエルロンが下がりました。
 すごい風です。機体をばらしているとキャノピーがカラカラ音を立てて飛んで行って藪に引っ掛かりました。主翼を片づけていると飛び出し防止の杭で支えられていた胴体が支えを失って風で90度以上横に回されました。ガリガリという音がしたので調べると尾輪が取れていました。「胴体までいったか?」とドキッとしましたが、留め具が外れただけでした。


 結局この日は30ccしか燃料を使わずに終わりました。本格的な試験飛行はまだです。

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