マフラー実験機① 設計開始、改修で良くない?
RCGF 10cc REにグローエンジン用マフラー(ENYAのSM611CX)を取り付けてどれだけ消音効果があるかの実験をするために新しい機体(胴体だけ)を作ることにしました。
現用のこてるRCGFは飛ばしやすくて気に入っているのでその設計を流用します。
この絵は外形図、側板、エンジンの見取り図、エンジンマウントを重ねて表示したものですが、赤線で囲ったマフラー関係のところを再設計します。
小型のオリジナルのマフラー(とは言えない排気偏向デバイスのような代物)の代わりにデカいENYAのマフラーを付けなければなりません。
設計図のマフラーをENYAのマフラーと入れ替えます。
マフラーの形は「だいたいこんなもんだろう」程度で作りました。マフラーの後ろが胴体の右舷に飛び出ますから後で対策するかもしれません。
このマフラーと干渉しないように防火壁の下半分だけ後ろに下げました。防火壁全体を後ろに下げるとタンクが主翼のカンザシと干渉します。
防火壁を後退させたことで脚取付け台も25mm後ろに下がりますがピアノ線脚にすれば脚の位置はそれほど後ろに下げなくても大丈夫でしょう。
と、ここまで設計図を引くと、「新作機を作らなくても改修でいけるんじゃないの」という気がしてきました。
アルミ缶のサブマフラーはまだ工夫したいことがあるので一つの機体でサブマフラーとグローエンジン用の普通のマフラーの両方が使えればハッピーです。