ガソリンエンジンの消音、グローエンジンのマフラーの流用、続き
RCGF 10cc RE用にENYAのマフラーは付くことは付く付きました。
とりあえずつくようになったのですがブラケットが粗削りというか雑というか、やっつけ仕事感がありありです。
設計図通り加工できなかった結果、3枚の部品が食い違ったり段差ができていたりしています。内側の排気流路もガタガタです。
内側の加工
排気流路はどうにかしなければなりません。排気系の上流側(ここでは排気ポートからマフラーの入口まで)で排気の流れを阻害するものがあると出力が低下するのは経験済みです。排気系の下流側(マフラー内のバッフルや出口)でふん詰まりになるから関係ないということでもありません。
エンジン側の排気ポートは高さが大きくて幅が狭い(9mm×19mm)のに対して、マフラー側の入口は高さが小さくて横長(7.5mm×22mm)です。
エンジン側ブラケット、スペーサー、マフラー側ブラケットのそれぞれ3mm、合計9mmの間で排気が段差を乗り越えるとかをすることなく滑らかにと流れるようにやすりで加工しました。手作業ですから1枚当たり30分ずつくらいかかりました。
エンジン側の取付けネジが排気流路に飛び出るのですがこれはしょうがありません。
外側の加工
外観は性能に関係はありませんし、カウルで覆えば見えません。が、外観にも手を加えます。
外側は3枚の部品をまとめて固定した状態で加工します。少なくとも出っ張ってとがったところがあるとエンジンの取付け・取り外しのときに指が引っ掛かって痛そうですから削り取ります。
新しい機体(胴体)ができるまで使う予定はないので時間はあります。根気が続く限り外形もカッコよくすることにします。
今日はこれくらいで根気が付きました。