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代替ドープ仕上げの電動機 カウルの工作と無人航空機登録(代替ドープの実験じゃありません)

 カウルの工作を本格化させます。カウルは設計図なしの行き当たりばったりで作ります。

カウルの整形

 スタイロフォームのブロックを切り出しましたが防火壁に取り付ける部分の細工をするにはある程度の強度があった方が良いので5mmのバルサの骨組みにスタイロフォームのブロックを積み重ねる構造にしました。

 防火壁はこんな具合になっています。上の方の穴はアンプと電池を冷却するための空気を流す穴です。

 防火壁に部材をあてがって5mmの角材や板で枠を作ります。行き当たりばったりで作るので稚拙というかなんというか・・・
 防火壁に取り付けたハッチのノックピン受けをカウルの位置決めとしても機能させることにします。一つの部品に複数の機能を持たせるようにすれば軽量化と簡素化を図ることができます。
 てなことを言っていますがノックピンを作るのが面倒くさいというのが本当のところです。ハッチのノックピン受けだけでカウルの位置決めするのはさすがに厳しいのでしっかりしたノックピンも作りました。

 ノックピンの受けの内径2mmのノイズレスチューブをカウルの下の方に2か所、瞬間接着剤で取り付けて・・・

 胴体側にノックピンを差す穴を開け・・・

 2mmのカーボンロッドを取り付けます。

 こんな感じでカウルの位置が決まります。

 枠の上にスタイロフォームのブロックを被せてカウルの組立てが完了です。

 カウルの固定は電動機らしく磁石で止めることにして防火壁に接着した鉄のワッシャにカウルに接着した磁石がくっつくようにしました。吸着力は100gですから外れることはないでしょう(多分)。追記:この固定方法は結果的には失敗でした。
 これでカウルを整形できるようになりました。

 カウルの整形は冷却空気が流れやすいように裏側をえぐる加工から始めます。
 モーターのまわりに空気が流れるように、また、胴体内のアンプに空気が流れるように無い知恵を絞ります。
 防火壁の下からモーターを冷やした空気が排出され、防火壁の上から電池とアンプの冷却用の空気が胴体内に入ることを目論んでいます。

 胴体ハッチにはアンプを冷やした空気が排出される穴を開けました。ルーバーのような構造にしたらもっとカッコよくなったかもしれません。
 今回の電動機より重いモーターグライダーではこのくらいの穴でも電池やアンプが熱くなることはなかったのですがモーターが回っている時間が長い電動機ではどうでしょうか。うまくいけばいいんですが・・・

 カウルはノックピンで位置が決まり磁石で胴体にくっつく状態になっているので胴体の外形にならって外側を削ります。

 スタイロフォームですから削るのは簡単です。簡単すぎて削りすぎたところができました。赤のマジックでバルサパテを盛る所をマークしておきます。


 次は表面仕上げです。電動機ですから水性塗料だけで仕上げる予定です。

無人航空機登録と特定区域

 こんな作業の合間に無人航空機登録をしました。ペイジーで手数料を納付しようとしましたがコンビニのATMではペイジーが使えなかったので登録記号の発番はまだです。
 航空法改正後に登録する機体ですからリモートID機能なしで飛ばすには、無人航空機登録が終わって登録記号が発番された後で改めてその機体を特定区域を飛ばす機体に追加する届出を出さなければなりません。経験上、届出の確認には早くて3開庁日、長いときで5開庁日(まる一週間)かかります。この辺を簡単にしてもらいたいものです。


 型式名でクラブ名を指定して登録すれば、そのクラブが届け出ている特定区域に自動的に追加される仕組みにすれば届け出る側も国交省側も楽になると思うんですけど。システムをちょっといじればどうにかなるんじゃないでしょうか。

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