代替ドープ仕上げの電動機 主翼の工作-3、カンザシ受け、サーボベッド
主翼の製作記事は僕のブログで何度も書いています。同じことを何度も書くのはいかがなものかと思いますから今回はあまり書いていなかったかな、ということを書きます。
ドープの実験はまだ先です。
カンザシ受けパイプの細工
カンザシパイプを受けるパイプは仮止め状態でしたからエポキシを流してがっちり固定します。
カンザシパイプとそれを受けるパイプの隙間にエポキシが回ると悲惨なことになりますからセロテープで養生しています。
エポキシの硬化が進んでからグイッとこじるとパキッとはがれます。はがれなければ主翼を作り直すことになります。過去1回、片方の主翼を作り直したことがあります。その時はカンザシを抜こうと思って馬鹿力でひねったら主翼が壊れました。
「セロテープを張ってもはまるということはガタがあるんだろう。そんなので大丈夫か」と指摘する方もいらっしゃるかと思いますが、カンザシとカンザシ受けパイプの隙間はセロテープを一周回してキチキチにはまるくらいのきつさのほうが飛行場での分解組立てが楽です。
今回カンザシに使ったカーボンパイプはマルチコプターか何かを作るときに出た端材のようです。
13mmだなと思ったのですが、ホームセンターで買った13mmのアルミパイプと比べるとカンザシ用のパイプに抜き差しするときの手ごたえが違います。13mmじゃなくて1/2インチ(12.7mm)だったようです。
19mmと3/4インチ(19.05mm)ではヤードポンド法の方が太く、13mmと1/2インチ(12.7mm)ではヤードポンド法の方が細くなりますが雑に作っていれば流用できます。というか流用できるということは雑にできているということです。
エルロンサーボベッド、Jw_Cadのすすめ
エルロンサーボベッドの作り方は以前の記事と同様です。サーボベッドの図面を紹介したことはないと思いますから図面をアップしておきます。
作る人に「この図面で作ってね」と渡すものではなく自分が分ればいい図面なので適当に描いています。
何度も言いますが、無料の製図ソフト「Jw_cad」は非常に便利なツールです。タダですから(これが大事)自作派の方はダウンロードすることを強くお勧めします。
上のリンク先はJw_cadのホームページですが、サイトの作りは非常にシンプルです。ということは凝っていないということで僕のようなIT原始人にも使えるということです。プロポのバインドができたり、ネットサーフィンができる人なら使えるんじゃないでしょうか。
サーボベッドの出来上がりです。「こてる32用の新主翼」シリーズで紹介したサーボベッドに比べれば簡単な仕組みです。
飛行場周辺の様子
飛行場に向かう途中の貯水池(遊水地かな?)にウがいました。水に潜るのを楽にするためかカモなどに比べて喫水が深いですね。
トビとは違う僕の知らない小型の猛禽類をよく見かけるので機会があれば写真をアップしようと思います。
飛行場は前回草を刈ってから10日も経っていないのにタンポポ畑のような状態になっていました。ススキは一週間で20センチくらいは伸びるようです。
クラブの草刈り担当その1とその2(僕です)で草を刈りました。
新古品のキョーリツの草刈機は快調です。