代替ドープ仕上げの電動機 序章
絹張り代替ドープ仕上げの電動機は尾翼だけができました。実際に機体を作って大丈夫だということを検証しなければなりません。
モーターを決める
電動機のノウハウは皆無なのでどういうモーターを乗せればよいのか見当がつきません。寸法(直径と長さ)、消費電流、KV値が分かればモーターの素性はわかるんだと教えてもらいましたが、そういうものからモーターの出力を判断する知識も経験もありません。
ECサイトで調べてみました。
頭がブラシモーターから進歩していないので「540クラス」とか「400クラス」と言ってくれるとありがたいですね。
下の方にスクロールすると推力の実測値?と使用したプロペラも記されています。
全備重量1㎏くらいで楽に垂直上昇する力が出ればいいのですがこれでいいんじゃないでしょうか。理屈とこれまでの経験から考えれば、空を飛んでいて前から空気が流れている条件では表示された静止推力より力が出ます(と思います)。
このお店のサイトでは商品情報が詳しく書いてあるので知識や経験がない者には助かります。
こういうところに手間を掛ければお客もつくと思うんですが、この業者さんと違って「よく知らないやつは注文するな」というような敷居の高いサイトもあります。
主翼の製作開始
胴体はモーター、アンプ、サーボがそろってから手を付けることにして、工作は主翼から始めます。主翼は代替ドープ仕上げのバージョンと全くの新工法のバージョンの2種類を作る予定です。
リブの切り出しを始めました。
バルサを貼り付けて左右のリブを一組にしていっぺんに整形します。
ドープ仕上げの実験ですから凝った構造にはしないつもりです。
主翼の作り方はこれまでの製作記事と同じですからスキップします。