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ペットボトルでキャノピーを作る-4 ハッチの枠③

 ハッチの工作の続きです。健康のため、ペットボトルのサイダーは1日500ccくらいずつしか消費しないのでキャノピーの製作は1週間後になります。

エポキシ処理

 ハッチのバルサ部分にマイクログラスを貼ります。

 グラスが浮き上がってその下に樹脂がたまったり、グラスの上に樹脂がたまらないように必要最小限の樹脂を使います。さりとて樹脂をケチりすぎるとグラスが浮き上がるので加減が難しいものです。たっぷり塗ってペーパータオルで吸い取ると良い感じです。

 樹脂がもったいないのでテストピースも作りました。将来バルサが入手困難になった時の代替材料にできないかポリエステル布、グラスクロス、クラフト紙などを樹脂で強化した材料を試す算段です。

 ハッチの枠の方は樹脂が硬めのゴムのレベルに固まったら胴体に仮組みして完全硬化を待ちます。

脱線、塩ビ板の加工

 僕の場合、塩ビでキャノピーを作ることに挫折したのですが塩ビ板で既製品顔負けの品質のキャノピーを作る方がいます。

グライダーのキャノピー製作記録2021年9月
 完全にアマチュアの域を超えています。この方の動画には貴重なノウハウが含まれています。正確な温度管理をして、塩ビ板全体が十分に柔らかくなるが表面が荒れることがない温度に加熱するのがキモなようです。
 前の記事でも書きましたがどうしてもパーティングラインが残るペットボトルよりも塩ビ製のキャノピーは高品質の製品ができるんだなと思いました。

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