年金生活フライヤーのブログ

ラジコン飛行機関連のブログ

世界最小(と言われている)ガソリンエンジンNGH GT9-Pro奮闘記 排気系の見直し

 NGH GT9-Proの過去の回転数を調べてみると、APCの12×6を9,800rpmくらいで回していました。
 11月30日にキャブレターをいじって回すと快調に回ることは回るのですが最高回転が9,500rpm~9,600rpmくらいしか出ていません。実はこの時マフラーのレデューサー(排気口の口径を絞るデバイス?)を交換していました。回転が出ない原因は排気系かもしれないと考えて調べてみました。

 あらためてSlimLineのQシリーズのマフラーを調べるとこんな感じでした。尾管がマフラーの反対側にまで達していて尾管に開いた小穴から排気を流す仕組みです。ただ内径9.4mm(3/8インチ)のパイプを付けただけではありません。・・・雑な絵ですね。


 11月30日は「消音効果を高めるため」外径8mm、内径7mmのアルミパイプでこんなレデューサーを作ってマフラーの尾管に差し込んでいました。


 その結果こんな感じになって排気の流路が狭くなったかして排気の抵抗がふえたのだと思います。・・・絵も字も雑ですね。


 ということでマフラー尾管の出口の付近だけで口径を絞るように、内径6mmのレデューサーを一組(左端)、内径7mmのレデューサーを2組(右の2組)作って試すことにしました。
 内径6mmと内径7mmでは差が出るかもしれませんが、内径7mmの二つの間では差はないでしょうね。


 ちなみにSliLine Qシリーズの容積は128ccでOSの873マフラーの72cc(いずれも水を入れて測った実測値)の2倍弱ですからバッフルがなくても排気口を絞れば消音効果は確保できると思います(そうであればいいな)。

×

非ログインユーザーとして返信する