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こてるRCGFの改修⑤ 実験準備完了

 家の用事(孫対応や妻の親族対応)や天候によりRCGF 10cc REの排気音の実験ができないのでこてるRCGFの改修を続けます。

プラグコードの踊り狂い止め

 プラグコードの踊り狂い防止ステーの追加作業です。

 胴体側の溝にプラグコードの半分が納まる形になりました。


 カウルを付けるのですからカウル側からも押さえる仕組みにしました。

 カウルの押さえはクロスにエポキシを浸み込ませたもの(生クロス)を張ったりスタイロフォーム粉入りエポキシを盛って形にしました。

 線で押さえるのではなく面で押さえるようになっています。揺れ止めの機能は果たしていますし、擦り切れるのはスパイラルチューブだけにとどめることができたんじゃないでしょうか(自己満足)。「泡が入ってるじゃないか」とかの指摘はしないでください。


 もう少し頑張って胴体側の支えをΩ形にしてプラグコードがスパイラルチューブの弾力ではまるようにします。

 追加の樹脂を盛って樹脂が半周以上カバーする状態になって胴体側の支えだけでもコードをある程度固定できるようになりました。


 エポキシ作業をするので座繰り加工もやっておきました。

 相手がFRPなのでリューターが使えます。

 テーパー状の部分がかみ合う形になるので恰好だけでなく位置決めの機能もあると思います、ということになればいいのですが。

主脚

 こてるRCGF用に使えるものがないか手持ちの主脚を調べてみました。

 上の方に写っているMKの樹脂製(グラスナイロン?)の脚はちょっと重いのですがカーボンのようにひびが入るということがない優秀な製品だったと思います。機体側が壊れても全然平気です。好みの問題ですが左右分割でなければもっと良かったと思います。今回は脚の取付け部の強度に不安があるので樹脂製の脚は使いません。
 ピアノ線脚も沢山あります。壊れた機体から外したものもありますが曲げ方がヘタで使い物にならなかったものもあります。今回の機体に使えるものがないかと探しましたが寸法的にダメでした。


 ということなので曲げるところが3か所もあるピアノ線脚を新作しなければなりません。

 今回はオシャカを出さずに済みましたが、当初の計画とはちょっと違う形になりました。設計図?を修正しています。MKのワイヤベンダーで曲げているのですが難しいですね。
 3mmを超える太さのピアノ線をうまく曲げるにはどうすればいいんでしょうか。何本も作ったので慣れてはきましたがなかなか思うように曲げられません。バイスすらないのに作ろうというのが無謀なんでしょうか。

 ピアノ線脚はこんな具合に固定します。脚取付け台がへこまないようにゴムの板を接着しています。

 ホイールパンツはなくても実験できますが付けた方がカッコよくなります。ホイールパンツの取付金具も作らなければなりません。


 ともあれこてるRCGFの改修はグローエンジン用のマフラーの効果を実験できるレベルになりました。

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